「ま、そう大した話じゃないさ」
いわゆる、戦う列車さん。
世界の理の外。
何もないモノ、美しいモノを妬むモノ、忘却の嵐。そんなモノから、日々あらゆるを守護してきた誰かたち、そのひとつ。
遥か昔の存在ながら、当時としては最新型。
圧倒的火力と龍形態への変形を駆使して、それまで不可能とされた、単騎での“巣”の撃滅すら為したモノ。
じゃあ、この“ザクロシキ”は……?
何なんだろうね、ホント。
ただひとつ言えるのは、その姿は“柘榴色”の運転士にそっくりである、ってくらいかな。
「出発の前に、お手荷物の確認を。やり残しはないな、お客様ァ!」
1000 / HP
142,873 / FESTIVAL POWER
セントラルエリア[x31, y29]
未装備
「世の中ノリだ、ノってけ若いの! 振り落とされんなよ?」
「ゥ俺が一番乗りだァ~!!!!!」
「ま、そう大した話じゃないさ」
レールを敷いて、欠けた空へと一直線。
纏う光は赤く、かつての雄姿を模って……
「ヨッシャ、グッバイ“祭”! たのしかったぜ……」
「これじゃヒトリゴトになっちまうカナ、クク」