■ Eno.379 シスター・リーリャ
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PROFILE
銀髪碧眼。華奢で細身。一見はかなげだが、お茶目。
沈没した客船から漂着した某国のシスター。
教えは尊ぶが、いまいち罰当たりのきらいがある。
客船ではチャリティ・イベントが行われており、寄付を募る為、多くの聖職者が乗船していた。*1
得意な慈善活動は、炊き出し。
教会外部で教わったレシピは、いまいち清貧ではないが人の為。
給食には拘るが、本人はあまり食に興味がない。
得意料理は、上野風プレーンオムレツと聖ミシェル風ふわふわオムレツ。
美味しいオムレツのレシピは卵は三つ、ミルクは入れない主義。
最近、目玉焼きにめんつゆという東洋の叡智を知ったけど、普通にソイソース派。
派遣された難民キャンプの食糧不足に、軍の兵站線から食糧・燃料・医療品の失敬を繰り返した結果、捕まる前に海外支部へ島流しにされる事に。
大陸西方の内戦国出身で、困難には慣れている。武力閉鎖された暫定国境線を突破できる程度に行動的で度胸がある。
戦災孤児で武装勢力の訓練キャンプから脱走したところを教会に拾われた過去を持つ。その際、主に学友であった他の同期は全滅した。
唯一の生き残りとして同期に恥じない生き方を目指す一方、そのトラウマから信仰に確固たる自信を持てないでいる。
補足:難民児童を匿った教会焼き討ち事件の数少ない生存者であり、国外逃亡を模索する中、一団は脱出成功直前に壊滅。
まだ生存していた児童は拉致されたが、放り込まれた誘拐児童の訓練キャンプから脱走に成功した唯一の生還者。
「God's in his heaven , all's right with the world.」
【Personal Data】
Age / Unknown
Height / 170cm
Weight / 45kg
*1
多くの聖職者の知らないところで、怪奇遺物の闇オークションが開催されていた、らしい。
財団当局は危険遺物の回収・封印の介入を試みたが、無知により開封された遺物の暴走により船は――
TEXT LIST
*『さいしょの便箋』 - 2022-08-11 04:08:24
*『エピローグ』 - 2022-08-18 22:00:00
I was led astray by bad directions. - 2022-08-21 00:06:34