特に怪奇存在からは距離を取ろうとしたり、場合によっては敵意を見せたりもするだろう。
自分のこと、自分のしていること。
それに言及されることを嫌う。
人当たりが良さそうに見えて、その実、ほとんどの人間に関心がない。
基本的に行動は利己的であり、他人に施す親切や情けは自分の為の場合が多い。
“お調子者”で“いいヤツ”と思われている方が、何かと有利に事が進むからね。
人の心がないわけではない為、本当にただの親切心ってこともある。
これの“特別”は、ひどく重く、“特別”であり、その枠に誰かを入れることを恐れている。
裏世界でひとりでいるところを見かけたなら、
それはいつもの顔とは全く違う、無表情でそこにいる。
どこか無機質で、冷たい印象を覚えるかもしれない。
神秘なんて持ってなくて、普通の人間だった。
そのはずだった。
それなのに、すべてを拒む心は神秘を帯びた。
何もかもを跳ね除けて、近寄らせない力。
地面と靴底を縫い合わせたかのように、その場に磔にする力。
それは、強い、強い、拒絶の体現だった。
見ちゃったんだ?

「詐欺だって思ったでしょ」

「しょうがないよね そういう生き方しか知らないんだもん」

「でも大丈夫だよ 踏み込まれなければかわいいオレのままだから」

「だから、こっちに来ないでね」
神秘の影響
・睡眠が不要になった
・身体が食べ物を受け付けなくなり、吐いてしまうようになった
・寒暖に対して鈍くなってきた


ENO.2


































