在籍記録は存在しており、学連からも存在の認知はされているが、詳細の調査は神秘減衰の可能性を考慮して見送られている。
神秘に触れたことのない一般人からは、どうにも存在感の薄い子供として認識されているようだ。

河埜真由の戸籍謄本の閲覧は規制されている。


ENO.228
Lv.20MYS LV
100.0%MYS RATE
1890MHP
295MSP
2000ATK
105DEF
440ACC
395RES
5SPD
フロンティア[10] マジシャン[8]

「…………。」

「…………!!!!(助けて欲しそうな目であなたを見ている)」

河埜真由の戸籍謄本の閲覧は規制されている。




















>>6561818
例え食べたとしても全部は食べません。
勿体ないのでね。
「おっけー」
「だっぷだぷにしちゃるのよ」
ボトルでキンキンに冷やしたレモンシロップは、既製品とは違い色がついていない。
透明で少しとろみのある液体を氷の上にかける…正直彩に欠ける。
「…………」
此処で登場! 金平糖!
二人分の器にぱらぱらと星屑を散らしていく。
ついでに冷蔵庫内で余っていたミントもそっと添えた。
>>6444208
食べちゃっているのかもしれない。
体温。生命力。命のようなもの。
さりとて菓子作りには有用な手だ。
温かな手の持ち主はパティシエには向かないらしい。
事実、降り積もる氷菓子も支える手の温度で溶けることはなかった。
「できた?」
「できた!」
「シロップどれくらいかける?」
「いっぱい?」
>>6347012
「ねつりきがくのほうそく~」
熱交換の話をしたいのかもしれないが微妙に知識が曖昧である。
そして、あなたの体温を奪うだけ奪う真由の手が、あなたの体温で温まることもない。
熱力学――科学に反した、存在。
「はい」
「じゃあもう一つ分」
器をどん! と置き直す。
二人分のかき氷を削らねばならないのだ。あなたが。
他力本願。
>>6250409
きょうだいなので考えることは同じ――なのかも。
正に飾り付けせんと目論んでいる。
こっそり。
「内側から冷やさないと」
するりとあなたの手の内を抜けた小さな手が、もう片手を伴ってあなたの頬を挟もうとする。
ひんやりアタック。
「冬はまだしも夏場はちょっと心配になるわ……」
「いっぱいたべる?」
かき氷。
>>6065755
「コンペートー……」
自発発光もしない砂糖菓子。
つやつやの表面が室内の灯りを反射して煌めいている。
やや思案気に顎に親指と人差し指を当てると、何故かポケットにしまうことなく、そっとテーブルの端に置いた。
「そう?」
「ひんやりしててきもちい…」
冷たいのも、氷の話だと思っている。
「ゆーちゃんの手はややあつい」
ふたりの手に挟まれてはみ出した粉雪はあっという間に溶けた。
ちなみに熱いといっても当社比だ。