フランスからやってきたメイドの女の子。
日本のゲーム・漫画・アニメにドハマりし、憧れの日本へ留学にやってきた。
ごく一部の例外を除き誰にでも愛想よく接し、『ご奉仕』を押し付けようとする。
時として見返りに愛情を求めることもあるが、基本的にはそれ以上は求めない善性の存在。
――というのが表向きの姿。
その本質は観測する度に性質が違う、文字通り詳細不明の怪異である。
一見『表』と変わらないものの、男でも女でも人間でもなく、同時にそれらすべての要素を併せ持つのが本来の彼/彼女の姿だ。
真面目であり不真面目。善良にして悪辣。慈悲深く残虐で、高潔さと卑劣さを併せ持つ。
それらすべてが『アギフィリア』という存在であり、彼/彼女を構成する要素である。
だが、『表』と『裏』の両方で彼/彼女と遭遇したならば、その差異の無さに違和感を覚えるかもしれない。
理由は彼/彼女が保持する神秘に繋がっている。
余談:メイドとしての能力
新人メイドという自称。慌ただしい言動に幼さの残る外見。いわゆるドジっ子新米メイド。
――と見せかけて、実のところは掃除・洗濯・お料理(紅茶は苦手)・戦闘すべてをこなす万能メイド。
経験不足ゆえに下級メイドに分類されているのが今の彼/彼女。
そもそも下級だろうと下級悪魔のように強大なものは存在している。騙されてはいけない。
だが、それにも関わらず彼/彼女はあまり率先してメイドの仕事をしようとはしていない。
それはなぜか?
彼/彼女にとって奉仕とは喜びであり、ご主人さまの喜びを奪う真似をしてはいけないと本気で信じているのだ。
もしあなたが彼/彼女の専属ご主人さまになったとしても、それはおかしいと指摘するのはよした方がいい。
真実を知った彼/彼女は嬉々として、ご主人さまをダメ人間にしようとするだろう。
尚、メイド技能に神秘は一切関係していない。ご主人さまに捧げる愛に、ズルなどあってはいけないのだから。
ぬいぐるみ? 使い魔? 黒猫のシャパリュくん
体育祭で負った怪我の快気祝いに、井瀬名 寿春さん(Eno.778)に貰った黒猫のぬいぐるみ。
普段は学校に置いてあり。アギフィリアが学校を休む際はいつの間にか机の上に置いてある。
裏世界においてはアギフィリアの神秘を纏うことにより、自我を持つ使い魔として活動することとなった。
箒の遠隔操作や目から怪光線を放つことによるサポートを主に担当する。


ENO.2323