異界より来た炎の竜は、かつての契約者との盟約により焔魔堂の一族を守って来た。

「なんてこともない話さ、昔狐みたいな小ズルい野郎と賭けをしてな。」
「そいつが言うんだ、私があなたを打ち倒した暁には、貴方の護るこの地に我らが住まうことをお許しください。」

「当然竜は応えた、いくら術の心得があろうと人なぞに遅れをとるものか。もし我が敗れることがあれば、キサマがその生涯を終えるまでキサマとその一族を守護しよう。」

「そいつは笑った、誇り高き炎の竜よ。その言葉に二言はありませんね?であれば、私もこの首を賭けましょう。」
「何て言って、ヤツは遊戯盤とコマを取り出したのサ。」


ENO.2724





























