
???
ENO.2745 ???
STATUS
PARAMETER
Lv.1MYS LV
29.0%MYS RATE
300MHP
100MSP
50ATK
50DEF
50ACC
50RES
0SPD
EQUIPMENT
Not Available...
SETTING CLASSES
Not Available...
PROFILE
ICONS
CHAT LOG
少しして。
そこには穏やかな寝息を立てる女と。
見守るようにしてそばにいる、白いうさぎがいた。
「……おと、さん……おかあ、さ……」
二度と会えない人たちの名を呼び。
目尻に涙を溜めながら。
ぎゅう……と、何かから自分を守るように。
身を丸め、縮こまっていた。
約束の時刻より早めに来てしまった。
こういう時まで真面目にやってしまう。
「……別に、楽しみになんてしてないし」
誰かに言い訳するように呟いて。
うさぎの森の奥地、少し拓けており陽射しが降り注ぐ草原に座り込む。
どこからともなくやってきた、白いうさぎを撫でているうちに。
自然とまぶたが降りてきた。
約束の時刻まで大分余裕がある。
そのまま草地に身を横たえて、目を閉じた。
>>8251078
「……帰る。」
ツン、と顔を背けて立ち上がり、店の入り口へ向かう。
羽のような帯飾りを揺らしながら。
「……」
物言いたげに後ろを振り返り、けれど何も言わずに。
その場を去っていった。
床に散らばる氷は
いつに間にか解けて水になっていた。
>>8238969
「…………」
何を言ってるんだ、と。
無言で睨んで威嚇したが、どうせあなたには通じないだろう。
うまいことはぐらかされた気がする。
けど、こちらが言いくるめようとすればする程、あちらはここぞとばかりに逆に言いくるめようとしてくるのが目に見えた。
「……わかった」
条件をつけられるのは癪だが、定期的に会うと言うことはその分、こちらの未明からこの男を奪う━
荒々しい手段を講じることになるかもしれないが━
ということ。乗ることにした。
「……、何を企んでいるかは敢えて聞かないけど
そっちの思い通りにはさせないから」
「ボクはボクなりの方法で幸せになる。
こっちの未明から、全部奪ってやるんだから」
「もちろんキミも。キミの意思に関係なく」
言い切って、立ち上がりかけたが。
スマートデバイスを取り出して、SURFのプロフィール画面を見せる。
「これ。連絡先交換して」
有無を言わさない口調。
ここまでくれば、それが女のデフォルトのあり方だと理解できるだろうか。
人と馴れ合わず、馴れ合う方法も知らない。
牙を剥く野良猫。
>>8212586
「……なに。何様のつもり?」
顔を上げる。
警戒心をむき出しにした顔と目が、あなたに問うている。
『何かを強いるつもりか』と。
……女の人生は、孤独を強いられ、最後は死を強いられてきた。
これ以上、苦しくなりたくなかった。
顔が歪む。
「ボクに…ボクに利益はあるの?」
だけど、諦めきれない何かが、この場に踏みとどませた。
それは、女が持つ甘さ。
致命的な、実際に命を落とす羽目になった甘さかもしれない。
だから冷静になって、損得で判断することにする。
それが一番楽だからだ。
「別にこっちは、キミ以外にも目星つけてるんだから
そっちに行ってもいいんだよ」
と。
他にも標的がいることを匂わせて。
じ、と。
そちらの出方を見て、待つ。












