
「驚いたか?
騙すつもりはなかったが、わざわざ話す事でもないからな」
裏世界における彼本来の姿。
怪奇ではあるが、その中でも比較的ヒトに近い種族のようなもので、よく想像される獣人よりもヒトに近い特徴が所々にある。
自身の姿は周囲の影響を受けやすく、表世界のように人間が多い所では自然とヒトの姿を取るようだ。
表世界の人間の技術に憧れ、表世界に紛れる事を選んだ。
しかし、ヒトに近いとはいえ所詮は怪奇だからと、普段はあまり馴れ合おうとしない。
……逆に言えば、怪奇が平然と存在する裏世界でなら、社交的程ではないが普通に話はするようだ。


ENO.495







