名前:刈須 星来(かりす せいら)
種族:人間(半怪奇)
性別:男の子 年齢:10歳(開始時点で9歳)
身長:133cm 体重:30.2kg
体格:標準体型よりも小柄な方
所属:束都グループ(私立天戸小学校に通学中)
アザーサイドコロニスト
学年:小学4年生(開始時点では小学4年生)
誕生日:10月28日(2015年生まれ)
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概要:
「北摩市」内にある「私立天戸小学校」に通う小学4年生の男の子。
水色の短い髪と黄色の目の色。灰色の帽子が特徴的。
黄色い服と青いズボンを好んで着ている。
まだ転校してきたばかりではあるものの、とても明るい性格と、
誰に対しても友好的に接するところもあって、早くもクラスに馴染んでいる。
成績に関してはお世辞にも良いとはいえないようだが、勉強が出来ない訳ではない様子。
性格はとても明るく、元気で活動的。でもって誰に対しても基本的にはフレンドリー。
日々を楽しそうに過ごしており、非常に楽観的な考え方をしているようだ。
夜空、特に星空が好きで、星や星座に関してもそれなりに詳しい。
好きな食べ物はオムライス。嫌いな食べ物は… 子供にしては珍しくハンバーグが食べられないらしい?
かわいいものが好きなのか… 結構な数のぬいぐるみを持ち歩いているとのこと。
ネーミングセンスについては、どうも壊滅的らしい。
「北摩市」南部地区にあるケヤキ住宅区の一軒家で普段は暮らしており、
よくモノレールを使って小学校まで通っている。
一緒に暮らしているはずの両親は、今は行方知れずとなっているという噂があるが、
真偽の程は定かではない。しかし定期的に、彼の家を訪れる人はいるとの事。
そんな家庭環境?だからか、当人はあまり家に友達を誘いたがらない様子。
門限は守るタイプだったのだが、最近はそうでもなくなってきてる。
家の自分の部屋には子供用の天体望遠鏡と、
星座観測用の双眼鏡が置いてあり、彼の宝物となっている。
ファンタジーなお話が大好きで、表裏関わらず、
そういった物語を探して出歩く事がある。
星来の過去
転校する前は両親と共に一軒家で暮らしていたただの子供であり、
小学3年生までは順風満帆な生活を送っていた。彼の父親は天体観測が好きであり、
星来が天体観測が好きになったのも、星や星座に詳しいのも、父親の影響を大きく受けたものと思われる。
それくらいには、星来は両親の事が大好きだったようだ。
しかし小学3年生になったばかりのある日、デパートに買い物に行った先で、
摩訶不思議な空間に両親と共に迷い込んでしまう。そこは霧深い森のような場所で、
帰り道を探している中で両親ともはぐれてしまい、ひとりぼっちで森の中を彷徨う事になる。
そして歩き疲れて、お腹もすいた彼がふと聞いた"声"を辿っていくと、
その先で見つけた『お菓子の家』。誘われるがままに入った先で見た『2つのイチゴのケーキ』。
そして星来を呼んだのだろう『一対の人影』を見つけて。そこで彼の記憶は途切れた。
目を覚ました彼は病院にいて、ひどく衰弱した状態でベッドで横になっていた。
その病院は『アザーサイドコロニスト』が管理している裏世界の病院であり、
ある程度、体の調子が回復したところで、星来は自分の身に起きた事の真実を知る事になる。
星来とその両親は知らぬ間に「裏世界」にある霧深い森に迷い込んできてしまい、
彼を誘った声の主である『一対の人影』は、「ヒトガタの怪奇」という
迷い込んだ者を狙う一対の人形の怪奇であった事。
『お菓子の家』はその怪奇の住処であり、誘い込まれた時点で怪奇の力の影響を受けてしまっていた事。
『2つのイチゴのケーキ』のように見えていたそれの正体も知る事となる。
因みにハンバーグが食べられないのは、この時の出来事のせい。
境界の歪みを察知した機関が動き、調査に入った巡視部によって、
星来は衰弱死寸前の状態で発見され、怪奇討伐の末に保護されたものの、
衰弱死寸前にまで弱っていた事と、長い間怪奇の力の影響下にあったのもあり、
その体は『神秘』を強く帯びてしまった状態で、長期の入院を余儀なくされる状況だった。
真実を知った星来の精神状態が著しく悪化したのもあり、その後は約1年近く、その病院で入院生活を送る事になる。
そして体に帯びている『神秘』が弱まり、心身ともに安定した頃合いで退院する事になり、
元居た場所である「表世界」に帰る事になったが、戻っても両親はおらず、
約1年近くもの間、表世界からは失踪してしまっていた星来は転校を余儀なくされる事になる。
彼の家族が失踪した事件は前にいた学校では「神隠し事件」としてそれなりに知られてはいたものの、
今ではこっそりと情報統制が敷かれたのもあって噂される事はなくなり、
その被害者が星来である事は出来る限り伏せられる事に。
彼にも事件の事や『神秘』絡みの事は口外しないようにと口止めをされる。
そうして「表世界」に帰ってきた星来は、転校先である「私立天戸小学校」に通い、
「束都グループ」のサポートを受けながら、学校生活を再スタートする事になったのだが…。
家に帰っても大好きだった両親はおらず、今や独りぼっちであること。自分以外誰もいない孤独感。
それを明かしたくても明かせない今の状況もあり、相談する事も出来ないまま、
そうしている内に表面上は明るく振舞って、誤魔化す癖がついていった。
学校でも表面上は明るく振舞い、友好的に接して馴染んでいるようにみえるが、
実のところまったく馴染めてはおらず、裏世界での活動もあって一人で帰る事が多いのもあり、
あくまで表面上は馴染めているようにみえるだけである。
怪奇変質症
星来がその身に宿している病。ヒトガタの怪奇の能力の影響下に長く置かれ、
過剰な程の神秘を体に浴び続けた事で発症してしまった。100%を超える神秘を常に体に帯びるようになり、
段階に応じて少しずつ怪奇へと変わっていくという不治の病。
治療方法は未だに見つかっておらず、怪奇になり果ててしまった場合、
その多くが自我のない敵性の怪奇へとなるケースが多い為、
その場合は"処分"の対象となってしまう。彼の世話係、
そして監視役の「斎川 阿津志」はその時の"処分"を請け負い、任務を受けていた。
またこの病は帯びている神秘の状態で症状の進行が左右される傾向があり、
精神的なトラウマなどで神秘が不安定な状態になればなるほど、
病は進行して怪奇化が進んでしまうといった特徴がある。
その為、この病の存在は星来自身には知らされず、長い間隠されていた。
一時期は星来にこの病の存在がバレた事でその精神状態が不安定化し、
危うく怪奇化の危険性があるところまで進んでしまった。
しかし囚縛領域の一件と、その後に起きた姑獲鳥との戦いを経て、
体内の神秘を完全に御する事に成功。症状の進行が止まった事で解決へと至る。
囚縛領域 -foggy forest-
ある日、自分の病と斎川の役割を知ってしまった星来。
自分が近い内に怪奇になる。そうなったら斎川に殺されるという恐怖心から、
症状が進行。精神的に追い詰められたのと、頭に翼が生えてしまい、
進行に応じて大きくなってしまった為、逃げ隠れするようになってしまった。
そうしている内に孤独感を募らせた彼は、ついに第三段階へと至ってしまい、
強まった神秘により「半怪奇化」を引き起こしてしまう。
孤独を嫌がり、そばにいてほしいという想いが歪んだ形で反映されてしまい、
入り込んだ者を囚えて、縛り付ける神秘空間「囚縛領域」を生み出し、
そこに引きこもるようになってしまう。結果、空間外部に神秘が漏れ出す事態となり、
裏世界の各所に小さな空間の穴が形成される状況まで至った。
本来の心が神秘に蝕まれ、症状の進行により歪んだ神秘から形成された怪奇の人格が表出するという、
かなり危ない状態… 症状段階が四段階目ギリギリのところまでいきかけていたが、
斎川と彼の呼びかけによって集まった人達により、
星来の怪奇としての人格と、付随して現れた一対の人形の怪奇は倒され、
最終的には症状段階も落ち着いた事が確認されている。
星来もはっきりと助けを求める、頼る事が出来るようになり、
この事件は幕を下ろす事となった。
解決に伴い、体を帯びていた神秘が激減した為、星来の体は元の姿に戻る。
もう人間ではない「半怪奇」といえる状態ではあるものの、正気に戻る事は出来た。
しかし、病や過去のトラウマを克服できた訳ではなかった為、
今後はそれらとの向き合い方がまた課題となる。
またこの一件でひとりで暮らす事が危険だと感じた彼は、
家の管理を親代わりである斎川に任せて、
ある場所で大好きなひと達と生活を共にする事にした。
思った以上に人数も増えて、心の内に抱えた寂しさも少しずつ癒えていくだろう。
能力について
「ヒトガタの怪奇」の持っていた「肉体と精神を支配する能力」を長時間受け続けた事もあり、
その体が強く「神秘」を帯びる状態になってしまったのが影響してか、この時に異能を会得する事になった。
異能の内容は「物体や対象の体を支配して、操作する能力」であり、
「異能の制御下に置いたものを操る能力」ともいえる。
入院当初は力の制御も覚束ない状態だった為、強制的に力を抑制する装置をつけられていたが、
入院中に力の制御を訓練し、身に着けた為、今では装置なしで力を抑制、制御する事が出来るようになった。
学校生活を送る傍ら、裏で『神秘絡みの案件の対処』を行う事もあるらしいのだが、
そういった際にはこの能力を少しだけ用いる事がある。
主な使い方はこの能力でぬいぐるみを遠隔で操作し、攻撃に用いたりする。
また自分や他の人を一時的に異能の制御下に置き、
その身体能力を体を壊さない範囲で高めたり… 等の芸当も出来なくはないようだ。
能力を強く発揮すれば、支配した相手の体を勝手に動かしたり、
その精神を支配するなども理論上は出来なくはないらしいが、
当人の能力の制御がまだ未熟である事。おそらく行使にあたり消耗が激しい事。
そしてなによりも、本人がそういった事をやりたがらないのもあって、
そういった方向で能力を用いる事はほぼない。
自分を対象として能力を使用した場合、その動きはまるでなにかに引っ張られるように。
操り人形にされているかのような動き方になる。どうも能力を用いて自分の体を動かす際に、
「そのような形で動く」ように無意識下でイメージしてしまっているようだ。
また、この能力の影響を受けている対象の周囲にはほんのり神秘がまとわりつき、
神秘を可視化できる人はそれを視認することが出来る。
また入院中に行っていた神秘を制御する訓練をする中で、
神秘の力を手のひらに収束させる事で、エネルギー弾にして放つ芸当や、
ぬいぐるみなどの大きさのものを宙に浮かばせ、操作するといったものも身に着けたらしい。
基本的にはぬいぐるみを遠隔で「操作」し、ぬいぐるみに神秘から生み出す武器を持たせて攻撃したり、
本人とぬいぐるみから同時にエネルギー弾を放ち、遠距離から攻撃を仕掛けるのが基本戦術となる。
また、殺傷能力を持たせたくない相手の場合、武器の代わりにハリセンを用いたりも。
余談だが、裏世界に行くと体に帯びる神秘が強まってしまうのを抑制する目的で、
神秘の力を用いて服装を魔法使いのような格好に変えるようにしている。
その際の格好は主に緑色の服装へと変化し、頭には青色の三角帽子をかぶる。
なぜ、そんな服装なのかというと… 星来本人がそういったファンタジーに憧れていたというのがあるようだ。
ネーミングセンスがダメダメな割に繰り出す技の名前はしっかりするが、
実のところそれは、斎川につけてもらっているものが多いようだ。
…というより。彼がつける名前があまりにもアレすぎて、見かねてつけてもらえるというのが正しい。
神秘の制御に関しては練習をして身に着けているが、
肝心の戦闘技術に関してはほぼほぼ素人。戦いに慣れてなく、
今のところはぬいぐるみと本人からの攻撃でごり押ししているというのが現状…
だったが、少しずつちゃんとした戦い方を覚えつつある。
ぬいぐるみの種類はくま、うさぎ、ひつじ、いぬ、ねこ、きつね、たぬき、うま、りす、ももんがの10種類。
なお、星来はこのぬいぐるみたちの事をかなり気に入ってるようで、
神秘による防護を纏わせているらしく、壊れたり燃えたりする事はない模様。
なお、うさぎのぬいぐるみはある事情により自律して動くようになっちゃったので、
星来当人は使わなくなったようだ。今では家族のように扱っている他、
当人?の好きなようにさせているとのこと。
星来本人は「両親を殺した」「自分に両親を殺させた」この能力を忌み嫌っていたが、
ある出来事を境にこの力と向き合う決意をする。
それに伴い、今までのように能力の使用を躊躇う事は少なくなった。
…もっともフルに活用する訳ではないが、必要を感じるところで躊躇う事はなくなったといえる。
ファンタジアブック
ひょんなことから、裏世界の書物店で見つけた一冊の本。
ファンシ―な見た目の本だが、実際は魔法の本… いわゆる"魔導書"と呼ばれているものであり、
とても強い神秘を内封している。が、そんな代物を星来は、
「わぁ、この本かわいい!ファンタジーもののアニメでよく見るやつだ!」と、好奇心のままに購入した。
そして中を見てみたものの、なにが書いてあるのか分からず、なにこれ状態である。
一応、この本が神秘を帯びている事自体には気付いており、
戦う時はこの本を用いて戦ったりもする。その方が"魔法使いらしさ"がある。
因みに魔導書らしく、本当に魔法と呼べる代物が記載されていたりする。
フランス語で書かれていたこの書物を子供は読めなかったが、
ある事件で出会った仲間の助けもあり、その内容を理解する事が出来た。
この本には「浮遊魔法」「解析魔法」「転移魔法」「爆発魔法」「重力発生魔法」が記されており、
それぞれの魔法に合致した内容を念じる事で、魔法を発動させる事が出来る。
他にも魔法が記されているようで、今のところ調べている最中なのだとか。
神秘を自在に制御、操作する能力
囚縛領域の一件により発覚した、星来のもう一つの能力。
厳密にいうならば、こちらの方が星来本人の能力といった方が正しい。
なぜならば「他人や物体に干渉し、心身を支配する能力」はヒトガタの怪奇を由来とするものであり、
星来本人の神秘による能力ではない為だ。
自らの御する神秘を自在に制御し、操作する事が出来る。
体や神秘が触れているならば、他者の神秘の制御したり、操作する事も可能。
これによって変則的な神秘の行使を行う事が可能となる為、
星来はこれを用いて「魔法を再現」して戦うようになりつつある。
囚縛領域での戦いではこれを用いた光の球体からの光線の無作為照射や、
魔法陣から生み出した光の球から、光の槍を撃ち放つ。
上空に神秘を飛ばし、無差別に光線を降らせるなどの芸当を行った。
(もっとも最後のは本人の意識がない状態だったが、
覚えてはいるようで、次やる時はもうちょっと工夫したいらしい。)
この能力は自分が半怪奇化した事や、自分の神秘を受け入れられずに、
中々、使いこなすことが出来なかった。しかし、姑獲鳥との戦いを経て、
自分の神秘を本当の意味で受け入れ、半怪奇となった自分を信じた事で使えるようになり、
同時に体内の神秘を御した事で、怪奇変質症が進む事はなくなった。
ぬいぐるみのせい

囚縛領域での一件の最中、蝕まれる心をどうにか守ろうとした星来が、
自衛の為に愛用していたうさぎのぬいぐるみに自身の神秘と、
それに内封した心を込めて、外に避難させた事で生まれた?個体。
そらさんのところに避難し、数日間過ごした後、
囚縛領域に戻って怪奇化した自分と対決。無事に自分を取り戻し、
心を返そうとしたのだが… 一部の神秘がぬいぐるみに定着してしまい、
それに内封されていた心も戻れなくなった事で、
無事?に改めてぬいぐるみとしての生を続けるようになった。
性格は星来当人と比べて幼い。ぬいぐるみでの生活に慣れすぎて、
仕草が完全に小動物といった特徴がある。
ただし、気を張っている時は本来の星来のような話し方に戻る。
以前は喋れなくて身振り手振りでの意思伝達しかできなかったが、
神秘にのせて言葉を伝える「テレパシー」を習得した事で、
喋れない問題は解決できたようだ。
星来とは繋がりがあるようで、お互いに自分の居場所が分かるという特徴がある。
相手の状況などもぼんやり伝わってくる感じで分かるらしい。
なので、どこに星来がいても居場所を突き止められる。逆もまたしかり。
また星来の神秘を持っている為、彼の持っている能力も一部、受け継いでいる。
さすがに支配能力をフルスペックで発揮する事までは出来ないようだが…。
因みに名前をつけてくれたのはそらさん。名前をつけるのを提案したのは星来だが、
彼の壊滅的なネーミングセンスに、見かねたそらさんがつけてくれた。
またそらさんがお世話してくれたのもあり、感謝の気持ちと… 彼女にとある感情を感じている。
怪奇人格『星留』
星来がもっている怪奇としての人格。
星来の心の中にいる存在であり、彼の心の中で眠り続けている。
元は星来の幸せを第一に考え、その為なら本来の人格は眠ったまま、
次第に消えていった方がいいと考え、その人格を眠らせ、消滅させようとした。
しかし囚縛領域の一件で討たれて一時的に眠りにつくと共に、
その中で本来の人格が生きたいと心の底から願った事で考えを改めた。
今では本来の人格の幸せの極力、邪魔しないようにする為、
出来るだけ関わらないように眠りについている。
しかし彼が危機的状況に陥ったり、心が不安定化すると眠れなくなるらしく、
ちょこちょこ起きて(起こされて)は、アドバイスする存在となった。
因みに上の名前は、このままだとややこしいと考えた星来が、
名前を考えようとしたところで木栖さんがつけてくれた名前。読み方は「せいる」。
星来の存在を留めるとか、帆として進むための手助けをしてくれる。
そういった意味合いを込めてつけられた名前なので、当人格も気に入ってるとか。