「よぉ、山田。お前、『迅雷の』に調査頼まれたって?」
「迅雷の?…あー、去年監視課に異動したスサノオに頼まれたやつのこと?あれなぁ…マジでめんどくさいのを頼まれたもんだよ。」
「なんだよそれ、どんなのだよ。」
「それがさぁ……去年消滅した雨ノ神っていう神秘なんだよ。」
「…は?何それ、んなことあるか?」
「調べねぇとわからねーよ。少なくとも、当時の報告書には、"神秘をぶつけられて消滅したと思われる"ってあるんだよ。」
「その書き方だと…ちゃんと調べてなくね?」
「だよなー…あー、今日も残業かー。」