RECORD

Eno.205 穏岐 穏凪の記録

メモ書き8

ありとあらゆるものは、一つに繋がるものだ。
風が吹けば桶屋が儲かる、とは上手い例えだと思う。

どんなものでも、私が求めるものの為に識って損はない。

他者への関心はないが、他者が辿ってきた道に対しては興味がある、と先述した理由がこれだ。

それが他者からすれば正しくなかろうと、自身からすればそれは正しい。


結局、この世で最も大切なのは私自身、そして私自身の納得だ。

そして、私の求めるものは、ひいては私という視点から見た世界にもまつわるもの。

私が死ねばその世界は死ぬ。

その責任も、その苦痛も。

誰も、他人の世界の完全な理解をする事もできなければ、同じ世界で生きてもくれないだろう。
共に生きているように見えると言っても、それはお互いがそう勘違いしているに過ぎない。


当然自身に関係のないところで他者同士がその勘違いをしていようが、私が家族に対してどうとも思わないように、批判も反論も浮かべやしない。


だが、私自身だけは、そうあるべきとした信念が折れることはなく、死ぬ時まで揺らぐことはあってはならないのだと。

それが求めるものに最も近く、無駄な乱れが起こる事もない最上の道筋であるのだから。


私は、穏岐穏凪だ。

他の誰でもなく、唯一無二の。