RECORD

Eno.32 不藤識の記録

extra. 『名前』

 『不藤識』とは、■■■の表の顔である。
 ■■■が『不藤識』であるのは、その身に表の神秘、『不等式』を宿すためである。
 『不藤識』としての意思は、『不等式』の上に成り立っている。
 現在、神秘が不安定になっている。



 『不知火京介』とは、■■■の裏の顔である。
 ■■■がこの世に生まれ落ちた際に登録された戸籍名であり、現在行方不明とされている。捜索願が出されてから、現在で14年が経つ。
 『不知火京介』には『落陽明松らくようかがり』という神秘が宿っている。
 これは物理、神秘、概念問わずに触れるものの火を喰らい、熱を奪う性質を持つ。
 ■■■の根幹であり、■■■にとってはこちらが本質。『不藤識』の意思、その熱は『落陽明松』の力で奪われ、失い続けている。
 これに対して、『不藤識』は延命を試みている様子。