RECORD

Eno.506 メアリーの記録

ふくしゅうの時間


天にまします我らの父よ、願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心が天に行われるごとく、地にも行われさせたまえ。



ある寒い日、ご主人さまが暖炉の前で祈ってた。
神さまが神さまに祈るなんて、おかしな話!
これも冗談ってやつなのかしら?
人間の冗談はわかりにくい。人間は全部わかりにくい。

ああ、でも。
神さまにも上と下があるのは、わたしにもわかる。


















あいつが大人だったら良かったのに、ってチャーリーは言った。
子供で良かったのよ、とわたしは返した。


今はもう、昔の話。