RECORD

Eno.270 猫の記録

子猫の記録11

しゅぎょうをした。みんな、リズムすごかった。
しゅっしゅって、つよいわざ、かっこよかった。
ぼくも、みんなみたいに、つよくなれるかな。

それから、きょうは、おねえさんにいろいろおしえてもらった。
だいじなこと、いっぱい。
おおきくなったら、わかること、いっぱいあるのかな。
もらった、おかし、とってもあまくておいしかった。



・・・ 


生きていたら、14歳と、21歳くらいかな、成人はしているはず



しまいのおはなし。

昔、公園で白猫に会ったんだ。妹とね。凄く綺麗な猫だった。緑の瞳の。


内緒でおやつをあげたりしてね。とてもやさしい子だった、子供やお年寄りに寄り添うような。


でもその猫はね、家猫でさ。多分ずっと公園にいたから、迷子か逃げて来たか……もしくは、



しろねこのおはなし。

ねこは、おわかれを見せたくないという。
彼女たちもきっとそうだったのだとおもう。
だから、猫実忽戸もそうだった。

猫に憧れた子。
猫になれなかった子。
人の世界を夢見た猫。

かこは、ねことひとのゆめなのかな



だれかがねがったちっぽけなそんざいです。
ねこであり、ひとであり、だれかのきょうだい。

どうじに、だれかのかこなのでしょう。

み、み、み。

ちいさななきごえ、とどくかな。

みないで
みたくない
みえない

だれかのさけび。
たまにこころがくるしくなります。


…かこが、だれかのかこならば、だれかのあしたになれるかな



だれかのかわりに、いろんなせかいを、みれるかな



そうだったら、いいな。
このめをとおして、さけんだだれかにとどくといいな。
やさしくて、まぶしいせかいを。


…みてほしいな