RECORD

Eno.344 本田健斗の記録

私は

わたくしは現在1年遅れで大学に入学して今のところは『毎日』欠かさず登校しています。

色々あって『平穏』とは言えませんが、それでも確かに自分の足で歩いて、ただ『普通』に授業を受けていられるのです。

裏に隠された『何か』があっても普段は『普通の学生』として日々を謳歌しているのです。

それがなんだと言う方がきっと幾らでも居るでしょう。

けれどわたくしにとってそれはずっと願っていた事だったのです。

何時かわたくしがどんな嘘を吐こうとも、どのようにしてこの日常を得たのかを騙ろうとも、もしもわたくしが致命的に『変わる』事があったとしても。

わたくしは学生としてここに居ることを望んだ。それだけは確かに本当の事なのです。」