RECORD

Eno.773 朱篠 真澄の記録

まともに戦闘をした話

学連と機関からの依頼?で裏世界での活動をしなきゃいけなくなった。ふつーに憂鬱、そして凄く体が痛い。
ちゃんと運動をしろって言われたけど、それはそうだと思う。1回の戦闘で正直バテそう、持久走無さすぎだろ俺。
鍛え………無くて良いか。周りが強いし……。


裏世界で会ったクラスメイトも皆やってるのかな……そうだとしたら皆すげぇな。
俺だけずっと嫌がってる。キビトだって頑張ってるのに。
俺だけ。俺だけが、その位置に行けてない。行く気がない。


これを日常だと思えたら楽なんだろうけど……どう足掻いても非日常でしかなくて。
……………でも、神秘を無くしたら一緒に居られる時間も減るだろうし。




今日は疲れた。考えるのを止めて早めに寝よう。





俺はあいつの実力について行ける力もないし、あいつの隣に居てもいい器でもない。
……失望されたら、どうしよう。

その時は。

多分。




俺は。俺は、…………、…………………
どうなるんだろう。

真澄は幼馴染に失望されるのを恐れて、嫌いな神秘を頑張って使おうとしている。結果として自分の神秘を消す方法をずっと先延ばしにしてしている。

また長年神秘と向き合わなかったせいで本来の彼の持つ力が錆びついているらしい。

受け入れるには時間も絆も不足している──