RECORD
会話の記録(えご先輩と
>>814145
同じく石窟から戻って、怪我はないか確かめて。
「ふう、ありがとうございました。
なんとかなって良かったす」
>>814199
「噂通り、強そうな相手だったね」
前線にすでに戦闘準備を終えた人が何人か備えていてよかったと、
石窟の方を見ながら言う。
>>814289
同じ方向に視線を向けて
「そうっすね、まだいかにも怪物って感じのやつは
近づくのも抵抗があるんです、殴るのもあんま得意じゃないから」
「多少の手当はできるんですけど、これで
やっていけるのかなーって思っちゃって」
>>814389
「たしかに見目も、挑みがたいよね」
こちらの世界について説明を受けてからでなければ、
通常の人なら遭遇した段階でパニックを起こしても仕方ない
怪物らしい怪物だった
「ヤシロくんは、人を癒す力が使えるんだ」
相手の様子がすこし不安がっているようにも見え
「手当、助かったよ」
改めてそう言い
>>815192
共感してくれた言葉に対し一瞬言い淀み、
「俺が初めて神秘に触れたのも、ああいう奴らに
酷い目に合わされた時だったんで…なんで
多分ずっと馴れないんだと思います」
「この力も自分を守るためにしか使えなかったんですけど、
他の人にも使えるようになったのも最近で」
肩を落として自虐気味に笑って見せて、
「だから先輩の助けになってて良かったです。
先輩みたいに怪奇をぶっ飛ばせればそれが一番なんすけどね」
>>816278
相手が続ける言葉に
まさに彼は何も知らぬ状態でああいったものに遭遇した経験者だと知る。
「そっか……」
そして神秘を帯びた。帯びてしまった。
となれば、忘れて平穏に生きるのも難しいだろう。
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>>816278
「ヤシロ君は頑張ってるね」
「この状況でできることをして」
「前に進んでる」
人ならぬ自分が人を装うのならば
『わかる』『自分もそうだった』と言うべきなのだろうが
嘘は付きたくなくて、そう言って
「学連だと、戦闘技能を得たいと思っている人向けの講義もあったけど……
ヤシロ君はとらないの?」
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>>820091
「そんなこと……いや、ありがとうございます」
とっさに出そうになる言葉を言い換えた。
視線を落とし、まだ自分自身を認められないことが滲み出る。
「戦う必要があるのもわかるんです、あと、
機関の人から得意な分野を伸ばすことを教わったから
応急医療処置実習と、実践護身術演習を少し受講していたけど…」
「えご先輩は心象エネルギー哲学を取ったんですか。
異術戦闘が慣れてる感じだったからそんな気がして」
>>824667
「うん。争いごとが好きじゃなくても、自衛は必要になりそうだもんね」
裏の仕組みは自分もわからない。
ただ一度神秘に縁づいてしまった人が、二度三度怪奇に見舞われるという話は聞くもので。
拒絶が本人の命を縮めかねないこともある。
それを思えば、彼が実践護身術演習を受講したというのを聞いて、安堵を覚える。
「ぼくの方は、急にこういう力を持つことになっちゃった感じで」
「魔術師の家系だとか、霊能者の血筋だとかそういうのでもなく、なんとなくて扱ってたからちゃんと学ぼうかなと思って。
心象エネルギー哲学と災害対策技術基礎を受講中」
すっと視線を虚空にあげると
>>824667
――防御の力場が作られる。
色や形のない透明な力場だが、神秘を持つものであれば、なんとなくそこに防御が張られたことがわかるかもしれない。
「学んだ結果、防御の方が得意だったから。そういう人向きの動きだけ、ここ数日の依頼で学ばせてもらってるところ」
>>828331
視線を追った先で作られた力場と、
それに弾かれて遠ざかる小さな怪奇を見て
「えご先輩は神秘の扱いにも慣れてるんですね」
裏世界には何度も来ている。迷い込んだり、
自分から踏み入れたりとその経緯はそれぞれだが
そんな環境でこれほど自然に力を扱えるだろうか。
そんな自問に否と自答し、
「友達が、俺のことも守ってやる、味方になるって
言ってくれたんだけど俺もそれだけじゃいけないと思ったんすよ」
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>>828331
ええっと、と迷うように視線を揺らし
「だから、えご先輩が俺に好意的な所があるのを利用させてください」
「また、こうやって神秘を実際に使う所を見せてもらったり
使い方を教えてほしいんです。もちろん先輩が、嫌じゃなければすけど…」
今日一番小さな声でお願いをする。
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>>830962
>>830716
「戦闘が得手と言うわけではないけどね」
――慣れているのかという問いに、否定は返さない。遠まわしな肯定。
そして、 友達が…… と、彼が言えば
依帖の気配の質が一瞬だけ変わった。
「――友達」
「そう。友達が――」
「なら、なんだって利用しないと」
「特にそういうことならぼくに否やはないから」
>>831882
「えっと…ありがとうございます?」
変わった気配の意味こそ読み取れないものの
ざらりと肌を撫でる感覚に一瞬違和感を感じ取る。
「もちろんえご先輩も、カレントの先輩じゃなかったら
友達枠に入ってたっていうか。流石に教わる立場で
それはどうかなって思っちゃって」
友人として相対したかったのかと勝手に合点し
「んでも、はい。先輩は俺よりずっとすごいから
色々教えてもらおうと思います。なんで、
―――よろしくお願いします」
手を開いて差し出す。その手は緊張で少し汗ばんでいるが
>>835101
「こんな場所でも君のことを思ってくれる友達を」
「そんな友達を思って進むきみを」
「ぼくは応援したいから」
続く言葉は、いつも通りの様子で言う。
自分のことも友達のうちにいれてくれようとする彼にありがとうと笑み。
「よろしく。
ぼくに出来ることがあれば、力を尽くすよ」
彼の手を握る。







