RECORD
Eno.564 安那 雪の記録
お弁当
妾が暑うて仕方ない所に、皆が色々と世話を焼いてくれた。
性質故暑さにはどうにも敵わぬ。されどあの子らは良くしてくれる。
何かお返しにと皆の好みを聞いて重箱弁当を詰めて行ったら大層喜んでくれてな。
頑張って作った甲斐もあったというものぞ。
また機会あらば詰めて来ようかの。
次は何を詰めようか。
───
畜生、また焦がした。
火加減も味も何もかもが難しい。
試しに食わせてみれば味が濃すぎるだのなんだの口煩い…。
食えれば何でも良かろうに、腹が立つ。
しかし下手に殺せば足がつく。
ここは我慢…我慢。
煩わしくなれば殺して食らえば良いこと。
それまで生を味わっておくと良い。
誰に向かって口を利いているのか、後悔しても遅いがな。
性質故暑さにはどうにも敵わぬ。されどあの子らは良くしてくれる。
何かお返しにと皆の好みを聞いて重箱弁当を詰めて行ったら大層喜んでくれてな。
頑張って作った甲斐もあったというものぞ。
また機会あらば詰めて来ようかの。
次は何を詰めようか。
───
畜生、また焦がした。
火加減も味も何もかもが難しい。
試しに食わせてみれば味が濃すぎるだのなんだの口煩い…。
食えれば何でも良かろうに、腹が立つ。
しかし下手に殺せば足がつく。
ここは我慢…我慢。
煩わしくなれば殺して食らえば良いこと。
それまで生を味わっておくと良い。
誰に向かって口を利いているのか、後悔しても遅いがな。