>>939228
「無理だったか?ちょっとペースは早かったかもだけど」
咄嗟に返事をするも
珍しく歯切れの悪い言い回しに対して、一寸続く言葉を考えて
「あー……そういう無理だったらちょっとしてるかも。
信龍くんはそんな時ない?気を紛らわせたくて無理する時」
>>940200
「ある。そういう時は大ッッ体ろくなことになんない」
「集中してないから結果もでないし、不注意で怪我したりする」
隣にしゃがみこんで停止したマシンに目を向ける。
「だからさ、そういう時はおいしいもの食べて紛らわせるんだよね。太るだけだし」
太ったら走ればいいし、と笑う。
>>941242
「信龍くんでもそういう時があるんだ…」
滔々と諭す言葉に、静かに耳を傾ける。
近くに来た目線の先、マシンのモニタが返事をするように明滅して
「俺さー、怪我しないんだよね。しないっていうかすぐ治んの。
だから怪我するような無茶して、紛らわせてた」
「結果が出ないのも、まだ足りないからだって思っててさー
その前にちゃんと食べて休めってことなんだよな」
つられてふへへと笑う。
>>944761
「すぐ治るって言ったって、痛いもんは痛いでしょ。そういうのは自傷行為っていうんだよ」
講義で習ったでしょ?とすこしおどけて。
「悩むと内側に籠っちゃうのもわかるけどさ、俺もそうだし……」
「ま!寝すぎも食いすぎもよくないからね、何事も程々にってこと!」
そう言うと無理やり腕を引いて立ち上がらせて、ついでに手にいちごみるく飴を握らせる。
「はい、がんばったお駄賃」
「今日はお互い、このぐらいで切り上げよう」
>>945735
自傷行為と言われ、まばたき1回分の間だけ目をそらす。
「わかっちゃいるけど、落ち着いちゃうんだよ~」
やらないよう気をつけるから、と大人しく
引かれるがままに立ち上がる。その腕は
走った後とは思えないくらい冷たいと気づくかもしれない。
「もー、なに扱いだよー。
信龍くんだって枕の誘惑に負けてたのに」
気恥ずかしさを隠すように
貰ったいちごみるく飴を口に放り込む。
「そうだなあ、俺はこの辺にしとくよ。あっ。
信龍くんは走り足りなかったら全然続けてていいから!」
>>947703
「それはその、枕が悪い!!」
名指しで叱られたし顔に跡ついたまま校内あるいてたのも恥ずかしい!!
「んー……じゃあ、もうちょっとだけ走るよ」
お言葉に甘えて。
お疲れと挨拶をしてマシンに戻る前に自分の手のひらをちらりと見る。
……冷たかったのは、気の所為だといいんだけど。
>>948723
「そーだな、そういうことにしとこっか」
にやにやと枕の跡がついてたところを覗き込む。
去り際に、飴の空袋を振って
「おー、じゃあお先。
…………ありがとなー」















