RECORD
Eno.230 田中 二郎の記録
非合法
週明けに依頼をこなしたら目標金額を大幅に上回った。
しかし元の戦力を考えるとどれを買っても大幅な強化に繋がるだろうし、現状の敵であれば今背伸びをする必要も無いだろう。
先のことを考えて節約は継続、元々目標としていたモデルガンを購入した。
いざ実戦で試し撃ちだ。
まあ撃つのはさぶちゃんだけど。
──
後方より放たれた弾は黒髪を掠め、グレムリンへと吸い込まれる。
でかい鼠もでかい蝙蝠も、俺の合図と共に撃ち抜かれて動かなくなった。
威力、高過ぎないか?
︙
そういえばさぶちゃんもしれっと非合法って言ってた気がする。
大丈夫なんだろうか、これ。
俺のお金で、俺の名義で、購入してしまった。
大丈夫なんだろうか、これ。
害獣駆除バイトみたいな作業を続けながらも不安が募る。
しかし元の戦力を考えるとどれを買っても大幅な強化に繋がるだろうし、現状の敵であれば今背伸びをする必要も無いだろう。
先のことを考えて節約は継続、元々目標としていたモデルガンを購入した。
いざ実戦で試し撃ちだ。
まあ撃つのはさぶちゃんだけど。
──
後方より放たれた弾は黒髪を掠め、グレムリンへと吸い込まれる。
でかい鼠もでかい蝙蝠も、俺の合図と共に撃ち抜かれて動かなくなった。
威力、高過ぎないか?
「武器新調してよかったねえ、モデルガンにしてはか~なり怪しいラインだけど。どう考えても非合法だけど。
表で職質されたら社会的に終わり、スリリング過ぎるなあ。
……僕達も行こっかじろちゃん。」
同行者の眼鏡男は去っていく少女を見送った後、眼帯男を促してその場を後にした。
そういえばさぶちゃんもしれっと非合法って言ってた気がする。
大丈夫なんだろうか、これ。
俺のお金で、俺の名義で、購入してしまった。
大丈夫なんだろうか、これ。
害獣駆除バイトみたいな作業を続けながらも不安が募る。
