RECORD

Eno.32 不藤識の記録

record. 『平等』

『――名を答える気はねぇかなァ』
『手前こそ誰だ。俺の知ってる不藤識はもっと――』


『――他人を評価しない人間だった筈だが?』



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・藤■ ■陽(eno.25)
 寮■同居■。呼■■は「■陽」

・■理 彗昴■(eno.34)
 同■生。呼■■は「笛■」

・三■田 よす■(eno.52)
 ■育実■生。呼■■は「よ■が先■」

・浅■ 葵(eno.53)
 同■生。呼■■は「葵」

・■門 ■■修(eno.52)
 ■僚。呼■■は「四■さん」

・■夜 理■(eno.60)
 塾■■輩。呼■■は「■央先■」

・黒井 瞳(eno.67)
 同■生。呼■■は「あきら」
 大切な友人。
 自分を偽ることを決めた切っ掛け。
 その選択に後悔はない。

・鶍=R■クロ■■ェン(eno.68)
 同■。呼■■は「イ■■■輩」

・黒■(eno.95)
 塾■■師ア■バ■ト。呼■■は「黒■さん」

・■戯 ■真(eno.104)
 ■僚。呼■■は「虚■さん」

・宮■ ■輝(eno.116)
 塾■■輩。呼■■は「■瀬先■」

・■井 叶■(eno.120)
 他■■先■。呼■■は「纏■■輩」

・■季草 ■華(eno.139)
 同■生。呼■■は「浮■■さ■」

・日■■ 緋■(eno.146)
 同■生。呼■■は「会長」

・芽■ ■子(eno.152)
 後■。呼■■は「神」

・金■子 フ■ー(eno.164)
 同■生。呼■■は「■ィ■さん」
 自分と向き合うことになった切っ掛け。
 対話に進むターニングポイント。

・喜■ 心■(eno.167)
 同■生。呼■■は「魔術■」

・舞■ 直■(eno.186)
 ■生。呼■■は「■坂先■」

・■井 ■則(eno.200)
 同■生。呼■■は「政■」

・朧 ■(eno.227)
 ふ■■の同■人。呼■■は「戒」

・日■ 夜(eno.243)
 同■生。呼■■は「日■さ■」

・■■比 正■(eno.269)
 塾■後■。呼■■は「■義」

・秦 秋■(eno.276)
 格闘■■女■。呼■■は「■葉」

・■■邦 ■雄(eno.281)
 同■。呼■■は「ト■■さ■」

・■夕■ 禾(eno.321)
 他■■先■。呼■■は「チ■ヌキ■輩」

・月待 よすが(eno.340)
 同級生。呼び方は「よすが」
 最愛の人。道標。
 君のためなら人生を捧げよう。

・■■ 健■(eno.344)
 ■僚。呼■■は「本田■■」

・海狛 呪理(eno.346)
 先■。呼■■は「呪理■輩」
 いずれ一蓮托になる可能性がある存在。
 大切な先輩。

・竜■ 棗(eno.350)
 他■生。呼■■は「■胆」

・■ル■■ナ・■イズ■ン(eno.382)
 同■生。呼■■は「フ■ルー■■ん」

・■喰 ■(eno.392)
 弟子。呼■■は「ハク」

・■名■ 貴■(eno.411)
 ■輩。呼■■は「真■井■ん」

・御■ ニ■(eno.413)
 同■生。呼■■は「■コ」

・天■ 響(eno.415)
 同■生。呼■■は「■」

・■■ 茜(eno.428)
 塾■同■生。呼■■は「戸森■■」

・羽■ ■寅(eno.453)
 他■■後■。呼■■は「■■さん」

・鉄■ 火■(eno.469)
 ■み■の同■人。呼■■は「■目■ん」

・■■津 拳■(eno.472)
 同■生。呼■■は「■■ゴ」

・不■■ 恋■■(eno.503)
 同■生。呼■■は「■来方さ■」

・四■■ ふ■や(eno.521)
 同■生。呼■■は「■み■」

・津■浦 ■■ら(eno.539)
 塾■学■。呼■■は「つら■ち■■」

・■■部 楽(eno.555)
 先■。呼■■は「真玖■■輩」

・■祈 夜■(eno.603)
 ■輩。呼■■は「夜■ちゃ■」

・名■ ■介(eno.691)
 同■生。呼■■は「攻■」

・■寅 ■矢(eno.692)
 後■。呼■■は「尚■」

・樫■ ■璃(eno.697)
 他■■後輩。呼■■は「■坂」

・■村 六■(eno.832)
 同■生。呼■■は「雪■■ん」

・■海 ■白(eno.855)
 他■■同■■。呼■■は「■白」

・■常寺 ■(eno.912)
 同■生。呼■■は「■」

・■薙 ■振(eno.1084)
 ■■やの同■人。呼■■は「一■」


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 他人を評価せず、不平等に生きる。
 それはつまり、こういう事で。
 他者の識別はするし、どんな関係値があったかも情報として頭の中にある。それを、主観での評価をせず、記憶するだけに留める。
 必要があれば客観的に評価を下すが、そこに自分の意思は介在しない。

 例外として、主観での評価が必要な人が存在する。
 何故評価すべきなのか、そのポイントだけは厳密に精査する。自分の感情で相手をする。そうあるべきだと判断したなら、他者とは違い特別扱いをするべきだ。

 世の中の人々は、当たり前のようにそうしている。
 違うのは、何処から何処までを自分の主観で判断するか、の差異でしかない。そこに平等なんて存在せず、何処までも人は人を不平等に評価する。

 平等に人を好む、平等に人に興味を持つ。
 それらの事象は有り得ず、もしもそれが平等に見えたのだとしたら、それは――








 ――――――誰にも感情を抱いていない時だけだ。