RECORD
Eno.344 本田健斗の記録
或る罪人の独白
「別に罪を背負ったまま幸せであっても良いと思っていますよ、償いを忘れなければ。そしてその途中で潰れたらそれまでとも思っています。」
「もしそんな誰かが居るのならちゃんと話して相談しても良いとも思っていますよ。全部救われる気なんてありませんし、その資格も無いでしょうけど。」
「下手に潰れるより長く動けた方が良いですから、それこそ死ぬまでずっと罪と幸せを抱えたって良いと思っています。その方が結果的に償えるでしょうしね。」
「……どうして人は両極端になるのでしょうか?それとも私が外から見れば人とも怪奇ともつかぬ半端者だから心持ちまで中途半端なのでしょうかね。」
「少なくとも巻き込んでしまった人数分は……30人程ですかね?余り詳しい被害の内容は教えて貰ってないのです。でもそれ位は私の神秘で救いませんと。この神秘によって巻き込んでしまったからとんでもない矛盾ですが、私にはこれしか無いのです。」
「そしてそれが終わってからも罪は消えないのですから……ずっとずっと日常の幸せと非日常で得た罪を抱え続けるのが私に課せられた義務だと思っているのです。」

「もしそんな誰かが居るのならちゃんと話して相談しても良いとも思っていますよ。全部救われる気なんてありませんし、その資格も無いでしょうけど。」
「下手に潰れるより長く動けた方が良いですから、それこそ死ぬまでずっと罪と幸せを抱えたって良いと思っています。その方が結果的に償えるでしょうしね。」
「……どうして人は両極端になるのでしょうか?それとも私が外から見れば人とも怪奇ともつかぬ半端者だから心持ちまで中途半端なのでしょうかね。」
「少なくとも巻き込んでしまった人数分は……30人程ですかね?余り詳しい被害の内容は教えて貰ってないのです。でもそれ位は私の神秘で救いませんと。この神秘によって巻き込んでしまったからとんでもない矛盾ですが、私にはこれしか無いのです。」
「そしてそれが終わってからも罪は消えないのですから……ずっとずっと日常の幸せと非日常で得た罪を抱え続けるのが私に課せられた義務だと思っているのです。」

「一度裏に踏み入れればその恐怖は一生付き纏う事になる。ならば神秘に対して何も出来ぬ人々を巻き込んだのに犯人である私が死を選んで終わりだなんて、筋が通らないでしょう?」