RECORD

Eno.1664 三嵜 煉の記録

考え直すべきこと

始めは遊びのようだと思っていた。
玩具のような怪奇、あんまりに振り回すのが痛快な神秘、幾度かの守れる実感。
戦うと言う事、戦場である事……取り返しのつかない怪我をし得る事。
そんなことは、全く考えていなくて。 人との戦いを、あの時は熱の溢れる遊びとして声を掛けた。

自らが傷付けたビジョンが瞼の裏に焼き付いている。 あれだけの力を振るう世界と言う事は、裏世界はこういう世界でもある、ということ。

……遊びで踏み込み続ける世界じゃない。