RECORD

Eno.270 猫の記録

子猫の記録1

小さな星が流れていく夜。
星は願い事を聞きました。

“理解してくれる、寄り添ってくれるような友達が、家族がいたのなら”

それが誰の願いだったか。

小さな光が、猫の記憶を覗いたのかもしれません。
子猫が、窓から飛び降りて。
どこかに消えてしまう。
きえてしまった明日の夢。

みたくなかった 現実を
みないでほしかった 自分を
みえなかった まわりが

そこで気が付きました。
そうか、そうか。

“ねがったひとの一番の理解者はきっと猫なのだろう”

だから形を真似ました。
きっと。
そうだったのかもしれません。

でもそれをお互いに気が付かないから。




こねこがそばにいてあげよう



”きょうだい”のように。そうねがわれたのだ。きっと