RECORD

Eno.609 結祈 夜呼の記録

観測/分岐する未来へ

……
…………
夢だ。

またあの場所に私は立っている。

けれど目の前には、彼女が立っている。
私を見て笑っている。



宇宙に浸された存在。
境界がぶれたその人はゆっくりとその姿を人へと変えてゆく。

「漸く、僕は僕としてキミと話せる」



虹色の瞳に褐色の肌、そして、あの声。

「キミか■した あの人に似た 懐かしい香■に 惑わされて繋が■■しまっ■事、キミを■■しい人と見間■えた事……謝罪しよう。結局■違っていた」


「あの子より遥かに僕に似て■た、ボクじゃ■いキミ…嗚呼、キミは夜呼……と いうんだね?」

「ごめんよ、僕■事象に■き込ん■。キミから歌を奪ってしまった」



褐色の手が私に触れる。
甘いアーモンドのような、蜂蜜のような香りがその手からはした。

人形容れ物のキミ……いつか■■れる哀しいキミ……」

「僕は信者を愛そう 消えゆくキミを■そう」

「君が───乞い叫ぶ名前を持たないその時は 僕を呼ぶといい」



「僕の名前は蜊?源縺ョ莉斐r蟄輔∩縺玲」ョ縺ョ鮟貞アア鄒翫◎縺励※繧ヲ繝?繝ォ繝サ繧「繝茨シ昴ち繧ヲ繧」繝ォ縺昴?莉斐?√◎縺励※縺溘□縺ョ莠コ髢カダスミ レン 」



「キミが僕の名を呼ばない事を 願っている」



その場所はただ寂しくて、海の音が優しかった