RECORD

Eno.96 加瀬秋日佐の記録

6月第3週


もう、いったん蓋をすれば良い。




何でなんやろなあ。どこかで己が考えている。
信じてもらっとったやろにな。
好いてもらっとったやろにな。

「傷つけたくないんやって」

その暴力性を自覚してしまったものだから。

「いつかどうにかならんの。
気づけたんやから、言わせんなや、ボケカス……」

己が大切だ。同じくらいに家族も友人も大切で、大好きだ。
愛している。ちゃんと、ちゃんと。


それらを焼き尽くされるのが口惜しい。


果たして。