RECORD

Eno.564 安那 雪の記録

雪鬼とは

安那は代々雪鬼ゆきおにと呼ばれる怪異を封じて来た家である。
鬼を封じた刀とされている安綱作の刀を心の臓に突き刺し、首を落とし息の根を止め。
魂は女人にょにんの身体に封じたのが始まりだと記録に残っている。

その女人は子を身籠っていた。
継がれるのは血と魂。
生まれた子は雪女のよう、透き通った毛髪と肌をしていたらしい。

脈々と継がれる魂は、無垢な器に新しく注がれ新しい生を謳歌する。

安那の女子には共通点がある。
透き通った毛髪と白い肌。
そして口調
鬼の魂が注がれた器には、その特徴が色濃く出るのだ。