RECORD

Eno.72 角落しの記録

文と箱


或る日のこと。
貴方の工房にお届け物と文が届いた。

≪キュ~ン≫



運んできたのは、すっかり見慣れた紫煙の子狐である。
置くなり渡すなり、任務を達成すればすぐに立ち去っていったのであった…

木箱の中には、手の中に収まるがずっしりとした重さの蛍石が入っていた。
怪奇ならば感じ取れるほど、神秘に満ち溢れている…



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朱無垢屋様

ご無沙汰しております。夾竹堂の唐で御座います。
取り急ぎの文にて失礼致します。

ラジオの動力源となる蛍石が手に入りましたので、
こちらの加工をお願い致します。
にて馴染みの店主に仕様書を拝見して貰った際、
手前の店ならば仕上げられるとのことでしたので
後は蛍石を加工頂ければ完成に至れる見込みとなります。

受け渡しはこちらの文のみでも結構で御座います。
お忙しいところ誠に恐縮ですが着手の程、よろしくお願いいたします。

夾竹堂 唐




※PLより:チャットもしくはメッセ対応が必要ならばいつでもお声がけいただいて大丈夫ですが、体調不良とのことですので何分ご無理はなされずに…!リアルと体調優先!