RECORD

Eno.377 夢雨の記録

考える

私は、何者なのだろうか。

思い出そうとしても、思い出せない。
あの人の言う雨ノ神は、本当になのだろうか。
だとしたら、みんなが知ってしまったら、
晴くんが、知ってしまったら、
私をどんな目で見るのだろう。

…でも、なんで。

なんで私は、晴くんを知っているのだろう。
今の今まで、何も覚えていなかった私は、自分の名前以外に覚えていたのが、晴くんの名前と顔。

前にどこかで会ったのだろうか。
もしもそうなら、忘れてしまったことが彼を傷つけてしまっていることになる。

だとしたら、そうだとしたら、私は、






































「酷い神様だよね。」