RECORD
ごはんとか、あとごはん
よくお世話になっている射撃場の千春さんとラーメンをたべた。
…といっても、モノは表世界で買ったものだ。
「一応いくつか持ってきてみたんですけど、今日おなかの余裕あります?ここなら悪くもならないし、今日はどれ食べるか選ぶだけでもいいすけど」
有名店のラーメン手作りセット複数!
今は生麺やチャーシューがセットに入っていて本格的に店の風味が楽しめるものもおおく、せっかくだから煮卵とかネギもやしとか海苔とかも持ってきた結構な大荷物だ。ワクワクすぎる。
「何ッッ 待ちくたびれとったぐらいやで!!もう配給食は飽き飽きや!!ウオオオオ」
麺と聞くや、バタバタと奥から出てきました。食べる食べる!!
「こんなん今あんの!?すごいな~…… これどれでもええの?ウチ醤油ラーメンがええかも 醤油で!!」
子供みたいに目を輝かせて喜んでます。
彼女は別の…世界?から来たひとで、そちらは「少し」こちらの表世界とは作りが違うらしい。
…というのも、彼女のように、常時強力な神秘を纏っている人間も表にずっといられる、というのだ。
彼女自身はその体質を『雪女とのハーフ』と口にしていた。
俺には随分ファンタジックな世界に聞こえるけれど、そちらにもラーメンがあったのなら、『少し』違うという認識もまた間違いではないのだろう。
そんなわけで、裏世界の庁舎で勝手にラーメンをつくってたべた。
表じゃあ庁舎の廊下でラーメン煮込むなんて非常識だから、ちょっとおもしろかったな。
>>2481995
ぱきっ。箸の割れる音は隣からも聞こえます。ずる、
「あっちち……!!」
スープに口をつけただけで動揺します。しかし、ぐっと顔に気合を入れ、思い切ってズゾゾと麺を啜ります。あちっちちち!!
「あちゃ、ちゃ……!!い、いっつも食べ始めがしんどいねん……!!」
ぽた・・・ ぽた・・・。 そうしているうちに、だんだんとさっきまで感じて来た寒気が緩み……(→)
>>2481995
……そこには、全身汗まみれでラーメンをすする、女子中学生ぐらいの背丈の店主の姿が……。ぴと、ぴとと汗が落ちる音が麺を啜る音に混じって聞こえ、辺りも彼女から出る湯気で湿気がすごいです。
「ズルルッ ……っはぁっ はぁ……いやあ 久々やなあ、この感じ・・・・・・。うまぁ……」
はふ、はふ…… 足元がびちゃびちゃです。服のサイズも合ってないし。
ただ………
………千春さん、よく年頃の男の前で無防備にラーメン食えるな!?とは、思った!
俺じゃなかったらけっこうな曲解して色々アレだったのでは!?と思うが、
……まあ、強そうだし大丈夫なのかなあ。
ちょっと心配なので、いずれラーメン食べる日用の服とか、買ってったほうがいいかも。
表世界に行けないって、不便そうだものな。
・ナナノオんちでごはん
鷲田・甘露の双子といっしょにおよばれして、ナナノオんちでごはんたべた。
カレーと、からあげと、サラダと…
俺より年下なのに(ちょっとだけど…)家事しっかりしてる人間が多すぎて怖い。
いや尊敬をしているのだが、それにしても なんというか
俺は今までなにをしていたんだ?
いや、家事、できないわけじゃない ないんだけど
料理への腰の軽さ、みんなたちはどうしてそんなにも…
食事会で、
気になったことが、ふたつ。
ひとつめ。
鷲田はちょっと自己評価がひくめ。
……俺は異性だから、そのへんの心理状況はわからないけど。
自分が魅力ないふうに感じてるの、すごく現実と乖離しているので、なんかあったのかなー、とか…
(というか、俺は下級生のことを全部知ってるわけじゃないから、なんか普通に鷲田は超絶モテていると思っていたのだが、本人から聞く限りそうでもなさそうなのが何が起きてんの???てかんじだ。あらゆる男が『俺だけが鷲田を本気で見てるんだ…ほかの適当なやつらを出し抜くタイミングを計らねば…』みたいに考えてチキンレースが如く距離を詰めてる最中なのか?)
そのままそこを放置しとくと、あくどいやつに食い物にされないかなー、とか、少し不安では…あるけれども。
「お前は先輩の何なんだよ……」
ひととおり片付けも済んだかも。
「……お、男とか女とか、関係なく、
危ないことからは守りたい………です。
き、気概はあります」
まあ今のところは大丈夫か・・・
きになったことふたつめ。
「人間って熱源だなあって!!」
ここにこれから二人増えるんですよ
アイスありがとうほんとありがとう。
「ナナノオお前こんな部屋によく日常的に過ごして…… 無理はするなよ……」
熱源がどんどん増えてる部屋で煮炊きしてる人たち、倒れねえかな。
「いま首んとこに氷巻いたタオルつくるから二人ともそれ巻いときな」
ゴソゴソ…… モソモソ……
ナナノオんちにクーラーが無かった。
【そうそうこのへんで】
【うん へー 取り付け自体は免許いらないんだ】
【じゃあ何にいんの はー コンセントの移設とかするの?毎回?】
【じゃあ今回は要らないんだ】
【はい はーい おつ】
「というわけで」
「クーラー取り付け完了したわけですが」
「やはり文明って 最高ですね」
取り付けしたひとは帰った。
大学でロボ作りの続きやりたいそうです。
ので買った。
持つべきものはクーラー取り付けできる工学部の友人への貸し。工学部に入ってよかった。
コンセントの移設とかには免許が必要らしい。
どっちかというと理工寄りの俺はこういうとき無力だ。
やっぱ金だけじゃ解決ってできないのよね…
お礼に恋愛相談というか、まあ、こう、ナナノオに現状説明をさせてもらって、
Q.もしかしてウィリアムに対しての俺って重くない?
っていう懺悔をしたんだけど、
A.たぶんけっこう重い
って回答があったので、
ふつうに、そうだよなあ……って思った。
今後も気を付けていきたいです。
リラックスしてもらいたいのだよなあ…という初期目標と自分の感情が喧嘩しています・・・・・
ナナノオもまだ溜めこみ癖は完全に治ってるわけではないし(それはまあ、当然、そう)、
みんな少しずつ頑張っている最中なのだなあ、という実感がある。
今週もがんばろう。
裏世界の調査も、進捗があったみたいだしな(ピアノ、こわすぎ)。
色々ほかにもあるのだが、ご飯の話は一旦このページでまとめということで……
研究も進んでいます……



