RECORD

Eno.270 猫の記録

子猫の記録23

めがみえなくなりました。
だれかのしかいをうつしてしまいました。

まと、のうりょくがうまく、あつかえていないのだとおもいます。

このめが、だれのものか、さがしにいきました。

でも、そこにいたのは、きっとみっかでした。
なくなったはずの、かこのなかにあるはずの。

かおもみえないから、ほんとうにそうかもわかりません。
でも、おこっていたようにもかんじました。

だから、のろいをかけたのかも。
ひとりぼっちのせかいにみえる、のろいかも。
だから、かこはなにもみないように、めがみえないようにしました。
まっくらでも、みんなのこえがきこえるから。
だれも、いないようにうつるのは、さびしすぎるから。

みっかは、なんだか、むずかしいことをいっていました。
かこにはりかいできませんでした。
もしかしたら、さびしいのかも。それとも、かこがいるから、おこってる?
わかんない。ただ、こわくてにげてきた。

いつか、ちゃんと、おはなしできるかな。


たなばた。
おほしさまみれなかった。

けれど、そのかわり、たくさんのひとが、おほしさまをみてくれた。
それがとてもうれしかったです。