RECORD

Eno.377 夢雨の記録

回顧

同じ場所に立つと、あの頃の思い出が甦る。

あの時私はほとんど抜け落ちてしまってから初めて埋めてきた思い出は、私にとっては大事な思い出になる。

残された記録を辿れば、あの頃の記憶が甦る。

あの場所に確かにいた。けど、今はもうない。
戻ってきても、そこは私の帰る場所でもなくて、私を待つ人たちもいない。

過去は戻らない。
悔やんでも、忘れて思い出してしまってもそれは手遅れであって、取り戻せないもの。


なら、失わないようにしないと。
もう何も失いたくない。

出来ることなら、これからも居たい。