RECORD

Eno.414 水貝 弥白の記録

日記

一緒に強くなろうと話した日を何度も思い出す。

こっちに来る時は正直なんにも期待していなかった。

神秘なんて、得体のしれないものを宿した人の厄介払いだとか
学連は都合よくやってきた学生を駒として歓迎してるのだろうとか
組織はインターンって立場で裏世界での鉄砲玉にしようとするんじゃないかとか

…これも神秘と同じで隠すべきことなんだと学んだから、言わないけど。

ただ、少しずつ束都の先生達が気にかけてくれることや、カレントの先輩が無理に戦わなくてもいいと伝えてくれたりして、なんとかついて行きながらこっちでのやり方を覚えて、

ここでの生活をようやく楽しいと思えるようになってきた。
もっと、俺を認めてくれる人の力になりたい。

残った夏休み、どう過ごそうかな。