RECORD
Eno.392 悪喰 白の記録
神秘検査・
検査日:■■■■年■■月■■日(現日付から三年ほど前)
検査対象:"悪食"(現在の悪喰白)
検査内容:機関所属の登録のために”悪食”が所有する神秘の検査を行う。これらは計器を用いた神秘検査だけでなく、口頭での神秘についての質問に対しての回答などから総合的に判断される。
検査結果:"あらゆる物を食べられる神秘"という彼の証言を元に検査を行った結果、正しくその通りの神秘であることが分かった。
彼の神秘は摂食の際に、摂食する対象物に直接概念干渉し、無害化を行うことで、あらゆる障害を取り除いて摂食することが出来る神秘である。またそれに付随した極度に強力な咬合力や、空間ごと歪んだことにより容量が無限になった胃なども、悪食の能力の延長線上として備わっている。これらを複合的に使うことで文字通り"あらゆる物を食べる"ことが出来る。
ただし神秘は別の神秘により相殺される性質上、神秘が宿った物質に対しては無害化が不完全になる為、完全に無制限に摂食できるというわけではない。更に無害化はあくまでも摂食時に発動する現象であり、"悪食"自身の免疫能力が突出しているわけではないため、摂食以外の方法で体内に吸収された有毒物などはそのまま"悪食"の身体を蝕むことが判明した。
この能力は後天的に身に着けたことが"悪食"とのインタビューで示唆されており、書籍概要『悪食信仰・安喰村の衰退』の内容(詳しいことは当該報告書を閲覧のこと)などを加味すると、アクジキサマとの接触、ないし当該怪奇を取り込むことによって能力を得たと推測される。
ただし何かしらの要因があり能力を得た、取り込んだとする場合、これほど強力な神秘を一切の代償無しで宿したとは考えづらく、一体何が要因となって今の状態になったのかは未だ判然としない。
また、計器の反応などから微かながら、悪食の神秘以外のもう一つの神秘が"悪食"には宿っていると考えられている。
こちらは"悪食"本人も意識的に発動は出来ないようで、どのような神秘なのかも判明していない。
また"悪食"が首にかけているドッグタグにも神秘が宿っており、検査にかけた結果、これが"名無しの呪術"の類であることが判明している。
"悪食"はそのことを承知していながら装着をしているようであり、これを母親の形見であると証言している。
現状は呪術効果が発揮されていない(対象者が恐らくこの場にいなかった)ことも確認されていた為、コロニスト、管理局の管理の下で装着することが許可されている。
今回の検査対象者は神秘の規模、内容などから、一か月に一回の定期神秘検診の対象になります。
検査対象:"悪食"(現在の悪喰白)
検査内容:機関所属の登録のために”悪食”が所有する神秘の検査を行う。これらは計器を用いた神秘検査だけでなく、口頭での神秘についての質問に対しての回答などから総合的に判断される。
検査結果:"あらゆる物を食べられる神秘"という彼の証言を元に検査を行った結果、正しくその通りの神秘であることが分かった。
彼の神秘は摂食の際に、摂食する対象物に直接概念干渉し、無害化を行うことで、あらゆる障害を取り除いて摂食することが出来る神秘である。またそれに付随した極度に強力な咬合力や、空間ごと歪んだことにより容量が無限になった胃なども、悪食の能力の延長線上として備わっている。これらを複合的に使うことで文字通り"あらゆる物を食べる"ことが出来る。
ただし神秘は別の神秘により相殺される性質上、神秘が宿った物質に対しては無害化が不完全になる為、完全に無制限に摂食できるというわけではない。更に無害化はあくまでも摂食時に発動する現象であり、"悪食"自身の免疫能力が突出しているわけではないため、摂食以外の方法で体内に吸収された有毒物などはそのまま"悪食"の身体を蝕むことが判明した。
この能力は後天的に身に着けたことが"悪食"とのインタビューで示唆されており、書籍概要『悪食信仰・安喰村の衰退』の内容(詳しいことは当該報告書を閲覧のこと)などを加味すると、アクジキサマとの接触、ないし当該怪奇を取り込むことによって能力を得たと推測される。
ただし何かしらの要因があり能力を得た、取り込んだとする場合、これほど強力な神秘を一切の代償無しで宿したとは考えづらく、一体何が要因となって今の状態になったのかは未だ判然としない。
また、計器の反応などから微かながら、悪食の神秘以外のもう一つの神秘が"悪食"には宿っていると考えられている。
こちらは"悪食"本人も意識的に発動は出来ないようで、どのような神秘なのかも判明していない。
また"悪食"が首にかけているドッグタグにも神秘が宿っており、検査にかけた結果、これが"名無しの呪術"の類であることが判明している。
"悪食"はそのことを承知していながら装着をしているようであり、これを母親の形見であると証言している。
現状は呪術効果が発揮されていない(対象者が恐らくこの場にいなかった)ことも確認されていた為、コロニスト、管理局の管理の下で装着することが許可されている。
今回の検査対象者は神秘の規模、内容などから、一か月に一回の定期神秘検診の対象になります。