RECORD
Eno.344 本田健斗の記録
幸せな目覚め
目が覚めたら見慣れない景色に少し困惑して、けれどすぐ側に愛する人が居ることに安心した。それを疑問に思う理性は無くなって。
思いもよらない方向に『変わった』自分の姿にまだ慣れなくて、けれどそこに恐怖は無くて。寧ろあれは夢では無かったのだと再び喜びが湧き上がった。人を止めつつある事をなんとも思わなくなって。
『洗礼』によってもう自分を苛んでいた罪から解放されて、償いに身をすり潰す必要も無くなった。どうしてまだ『それはおかしい、償わなければならない。』と頭の片隅に思い浮かぶのだろう。
これまでの居場所が無くなったとしてもこれから愛する人と共に在ることが、そして一緒になる事が出来るのならば新しい幸せの為に私は怪奇となろうか。だれか、たすけて。
思いもよらない方向に『変わった』自分の姿にまだ慣れなくて、けれどそこに恐怖は無くて。寧ろあれは夢では無かったのだと再び喜びが湧き上がった。人を止めつつある事をなんとも思わなくなって。
『洗礼』によってもう自分を苛んでいた罪から解放されて、償いに身をすり潰す必要も無くなった。どうしてまだ『それはおかしい、償わなければならない。』と頭の片隅に思い浮かぶのだろう。
これまでの居場所が無くなったとしてもこれから愛する人と共に在ることが、そして一緒になる事が出来るのならば新しい幸せの為に私は怪奇となろうか。だれか、たすけて。