Ino.56 猫と歌と四季の島 - シマナガサレ
椰子の渚

■ Ino.56 猫と歌と四季の島

のんびりする島だよ。

STATS

6人 / 人数

サバイバル / 難易度

スモール / 広さ

■ チャットとメッセージ

ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。


Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-27 17:33:18

「……えっ。 ええと……」

いいって言って貰えたので体は離さない。
が、ハルカの質問で言葉に詰まった。

自分が暮らしていた時代には、
互いに気に入った男性と女性が結婚し、
それぞれ家庭を持ち、子を成したりする……
そういった慣習が、失われて久しかった。
知識としては持っている。資料にあった。
が、それが実際、行われていなかったから。
少年にわかりようもないのだ。

それというのも、シェルターでは
食料確保の問題が深刻であるため
決まった人数を守る事が重要になっていて、
男女の区画を分け、勝手に殖えないようにした。
殖やす時は人工的に、研究室でつくる仕組みだ。

何故わからないかを説明しようとしたとき、
これらについての説明を先ずしないと──

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-27 10:48:03

「……いいよ。あたしにだけなら。いい」

許してあげる、なんて。上から目線の言い方は。
どうしたって出来ない性格なのだけれど。
……ひとつと、ひとつ。その約束。
今日も、交わしてくれるというなら。

「……未来では、さ」

ワカくんに聞きたいことが。
いっぱい、いっぱいあるけれど。
今いちばん聞きたいことって、何だろう。

自分のこころに、聞いてみる。

「……好きな人に、好きだって伝える時。
 未来では、どうするの?」

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 23:27:07

「ずるくない……」

思った事を言っただけだから。

「今、納得できていなくても……
ハルカの気持ちが、変わらなくても。

こうやってくっつくのは許してくれる?
……ハルカだけに、こうしたい」

この気持ちをなんて表現するのか、
少年にはわからなかった。
だから、わかる範囲のことばで
伝えようとする。
結局一緒に戻るかは明言しないまま。


「旧文明の話と、未来の話。
お互いにひとつずつ話すって約束、
あっただろ。

今思い出したから……
聞きたいことがあれば、答えるよ。
俺からは、ハルカのことを聞く。」

不意に話題を変えたような、
あまり変わっていないような……
少し冗談めかして言う様子は、
照れ隠しのようでもある。
本人はそう考えてはいないけれど。

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 22:56:03

「……ずるいよ、ワカくん」

優しく、腕が回る。
やっぱり男の子なんだって、そう思ったのは、これで二度目。

表情は見えないままで、語られる言葉は。
肯定する、それだった。

「……きっとすぐには。
 納得できない。………でも」

うじうじした自分だから。
そんなにさっぱり割り切る事なんて、絶対にできなくて。
あれこれと、きっと理屈を付けて、また悩んでを繰り返してしまうのは、目に見えているんだ。

でも。

……変わらないかどうかは。
 ……わかんない


自信がない自分だから、だろう。
それもまた、自信が無かった。
変われるのなら、そうありたいと。
……今も夜空の星に、願っているから。

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 22:50:07

「……うん」

金髪が似合うよと言われて、染めてみた。
インナーカラーが流行ってると聞いて、やってみた。
みんな眉を細くしてるから、剃ってみた。
……全部、なんとかして、合わせようとしてるだけの自分。

みじめで、情けない。
人気者達の、腰巾着。
それでいいと思ってしまっている自分が。
何より──。

「……え?」

触れたいと、問われて。
どうして?と、間の抜けた返事を返してしまう。

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 22:44:11

いい?とも訊かず。
元通り、隣になるように座り直す。
顔を覗き込んでみてもよかったけれど……

自分より少し低い位置にある肩に
腕を回して、やや強引に引き寄せて。
星空の下、明るく光るその髪に、
そっと頬を寄せた。

「カッコ悪くても、お荷物でも……
少しそそっかしくて、怖がりでも。

……俺はハルカを笑わないし、
そばにいたいよ」

すり、と僅かに頬擦りをするように。
肩を抱き、髪に触れる以上の接触はない。

「それじゃ、ハルカは納得しない?
見られたくない気持ちは、
変わらないかな……」

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 22:43:37

「……そっか」

沈んだような声で語られるのを聞いていた。
友達は、良く出来た子ばかりだと。
自分は何も出来ないと感じていると。

少年から見れば──
何も出来ないなんてことは、ない。
力仕事が苦手だったりしても、
皆の手伝いをしていたし。
縫いものをして皆の役にも立った。

けれど。
周りからどう見えているかは
恐らく関係なくて、ハルカ自身はずっと
自身をお荷物だと思っていたのだろう。

少年が何も出来ないと思っているのと同じで。


「ハルカ。

……ハルカに、触れたいな」

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 21:56:56

「あたしは。……何にもなくって。

 言われる事ばっか、やってみても、
 ぜんぜん上手くいかなくって。
 ……ここでだって、あんまり上手くいってないけど。

 だから、カッコ悪いし、お荷物だし。
 ……みんなと比べてみれば、すぐ、わかっちゃうから」

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 21:55:39

「……あたしね。友達がいるんだ。
 ミキちゃんはね、皆のリーダーなの。
 お金持ちの家の子だけど、偉ぶってなくてさ。
 クラスの真ん中って感じ。

 カナちゃんは、ミキちゃんの一番の友達。
 親友、っていうの。未来にも残ってる言葉なのかな。
 いつでも、何するにも、二人一緒でさ。
 息もぴったり。お似合いって感じの。

 ツバサちゃんは、その二人と良く一緒にいるけど。
 すごい"自分"があって、言いたいコトずばずば言うし。
 怖いものなしって感じで、先生にも容赦ないの。
 強くってかっこいいって感じかな」

つらつらと並べられるのは、友人の良い所ばかり。それを語る口ぶりは、明らかに、明るく無い。

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 21:37:14

背中合わせになったから、表情が見えない。
元の場所で見られたくないというのは
一体どういうことだろう。

「うん。
……ハルカも優しいよ。
俺はずっと、甘えている気がする。
今も……」

いっしょに居たいと言わせたと、思った。
うれしいと言わせた。
全くそう思っていないわけでなくても、
少年はそう感じているから。

だから踏み込むのを少し躊躇して……
けれど、ハルカのことを知りたくて。

背中にあるあたたかさに、問いかける。

「……ハルカが、見られたくないのは。
どうして?」

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 21:27:10

「…………難しいな」

離された手を、繋ぎ直すには。
とても勇気が必要で、揺れる髪を掴み直す。

「…………ワカくんと、いっしょに居たい。
 来てくれたら、きっと、すごくうれしいよ。
 でも。

 ……元通りの、場所では。あたしは。
 あんまり、見られたく、ないな」

石の上。きみの隣を放棄して。
背中と背中を、合わせる。

「トウヤさんも、マジ子さんも。
 ユエちゃんも、テト先輩も。
 みんな、優しいよね」

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 21:12:40

「ハルカなら、わかるかと思ったのに」

ほんの少し、からかうような声色。
繋いだ手の、その細い指を軽く撫でる。

「……嬉しいな」

ハルカも、理由はわからないのかな。
わからなくても嬉しかった。

──木々の隙間から見える空は
前よりも広くなっている。
嵐で枝葉が落ちたせいだろう。
この場所に座って、ふたりで──
黙って星空を眺めていても
良かったけれど。

「……話をしたいって、言ったこと。
ここを出られるようになったら……」

「もしも俺が……
"そっち"に一緒に行きたいって言ったら。

ハルカは、喜んでくれる……?」

静かな声で、問う。
どう思っていたとしても答えづらいだろう。
狡い訊き方だとわかっている。
だけど、何て言ったらいいか分からなくて。

繋いでいた手を、緩くほどいた。
せめて強制しないように。

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 20:39:28

「……きれいだね、本当に」

都会の空じゃ、こんなものは見れない。
排気ガスで覆われている待ちでは、それに負けないくらいの強い光だけが届くから。
──未来では、どうなんだろう。
やっぱり見えないイメージがあるけれど。
今は何だか、聞くのが躊躇われた。

「それがどうしてかは、わかんないけど。
 あたしは……ワカくんと一緒だと、なんだか落ち着くんだ」

素直な気持ちを口にする。
この島で初めて会った君だけれど。

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 07:46:53

「……星、きれいだな。
ハルカが言っていた空はまだ見ていないけど、
このまま晴れが続けば。
うまくいけば、見られるかも。
ここにいる間に」

眩しい気さえする星空を少し見上げた。
こんな空も、ハルカ達にとっては
そう珍しくないのかな。
そんな事を考える。

話したかった本題は、勿論この事ではない。
けれど、すぐに切り出すのも躊躇われて。

「……俺、こうしてハルカと一緒に居ると、
時々少し、居心地が悪くなったりするけど。
でも、……こうしていたいと思う。
どうしてかな」

触れている手に視線を落として、
今感じていることを口にした。

「ハルカがどう思っているかは、
わからないけど……」

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-26 00:33:44

手を引かれて、連れ出された森は、
暫く振り続けた雨と風で、あちこちが荒れているけれど。
空は、雲さえ取り払われてしまえば──
映し出すのは、輝きばかり。
今昔、それを遮る大気も、
ここでは澄んでいてキレイだから。

「だいじょうぶだよ、もうちょっと……
 おきてられるから、うん」

こくり、頷いて。
平気だよ、と示して見せる。
手を引かれるままに石に座って。
ワカくんと肩を並べた。

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-26 00:16:17

──漂着船騒ぎも収まって、
皆が拠点で静かにし始めたころ。

少し星を眺めてくる、なんて言って、
ハルカの手を引いて外へ連れ出した。
(きっとまた、微笑まし気に見送られただろう)

ここは孤島で、周りには何もないから、
頭上には絵に描いたような見事な星空。
雨上がりの森はしっとりと濡れていて、
空の輝きが映り込み、全てがきらきらして見える。

「……もう、眠いかな。
あまり長引かないようにするから」

手を引いたまま、座れる場所を探す。
拠点の外で作業をする時用に置いてある
座るのに丁度いい石たちをふたつ並べ、
布で拭いて水気を取って。

座ろう、と声を掛け、
自身が先に座り、繋いだ手を軽く引っ張った。

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-25 23:53:11

「うん、じゃあ……後で」

頷いて、同意して。
少しだけ、何だかワカくんの様子がおかしい気もしたけれど。

「……星、きれいに見えるといいね」

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-25 23:36:57

「良かった。……じゃあ、後で。」

やっと晴れたし、船も漂着したし。
今ふたりでこの場を離れるのも悪い。
そもそも、ハルカも今は
この場を楽しみたいだろうし。

「星を見たいからさ……ふたりで」

それも嘘じゃない。

Eno.275 ->Eno.8

ハルカ

[Eno.275] 2022-10-25 23:28:25

「……うん?いいよ」

こくりと頷いて、返す。
何の話だろうか?それは後になればわかる事だから、今か聞かないけれど。

Eno.8 ->Eno.275

ワカ

[Eno.8] 2022-10-25 22:49:16

「ハルカ。あとで少し……話がしたい。
……いい?」

腕に掴まってきたあなたに、小声で。
今は皆で盛り上がっているから……

Eno.224 ->Eno.111

トウヤ

[Eno.224] 2022-10-25 20:47:52

同じ様に大人も座る姿勢になりました。
嵐が過ぎるまではもう少し時間もかかりそうなので。

色々と考えを巡らせたりしつつ、そうして過ごしたでしょう。

Eno.111 ->Eno.224

マジ子さん

[Eno.111] 2022-10-25 20:45:47

「ううん。
私も自分のことが話せて楽しかったし…聞いてくれて嬉しかったよ」

えへへ、と笑います。
お話が終わったなら、少しだけ近くでちょこんと座る体勢に戻るかも。

Eno.224 ->Eno.111

トウヤ

[Eno.224] 2022-10-25 20:43:48

「なるほどなるほど」

うんうんと頷いて答えを聞いて。

「うん、参考になりました。
 色々聞かせてくれてありがとね」

Eno.111 ->Eno.224

マジ子さん

[Eno.111] 2022-10-25 20:41:35

「結婚は…正直諦めちゃってるから、もう一度出来るならどこでも良いかなぁ…。
誰とでもってわけじゃないけど……場所は…うん、どこでも……」

選べる立場じゃないし、先もないしで拘らないようにしているらしいです。