■ Eno.267 ジューダス・G・パルロンティヌス
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PROFILE
成人済 男性 【魂保有度】10.5/10 over
本名は「アリス・G・パルロンティヌス」
→→魂を得て呪いが塗り代わった。
罪名たる『アリス』は消え、真名たる『ジューダス』の名を取り返す。
→→モエツキ荘の面々のペット(?)に昇格
→→その魂は3人の善意で出来ている。
●吸血鬼種「ヴァンプシー」
吸血鬼の一種。涙や血液を始めとする体液は「おやつ」くらいのもので、食事ではない。
そのため、普通にごはんや水を口にしないと死ぬ。
歯跡は通常に比べて長く残るものの、噛んでも別に仲間が増えたりもしない。
ヴァンパイアと違い、にんにく・十字架・流水・日光すべてに耐性があり、
バンシーと違い、その泣き声に死を呼び寄せる特性はない。
……ただ、超個人的にインドアのため、日光と暑さに弱いだけである。
●資料「ヴァンプシー」
祖にヴァンパイアとバンシーを持つ。
████の国、革命期にて、フラスコから培養・誕生したのがヴァンプシーである。
ある程度強度のある肉体と、魂を持たぬ故に襲われても強化させることない上、
戦場に遺体が放置されてもアンデッド化の心配がなく、弔いの必要がないことから、
はじめは対ヴァンパイア用の生体兵器として錬金術で生み出されたとされている。
ゆえに
・ゴーレム同様に魂を持たず、仮初の生命と寿命を得る
・対象に魂を奪われない為、強化させずに討伐する事が可能な労働力
・ヴァンパイアとバンシーとしての性質弱体化による統治の安定化
・血液を必要不可欠としない身体
・体液を摂取する事で敵味方の判別を瞬時に判断する能力の獲得
・太陽や流水に対する耐性を獲得する
ただし下記の性質はどれほど試行錯誤を重ねても、取り除くことは不可能だった。
・対象が寿命でなくなる場合でのみ、対象が死ぬ3日前にそれを予見する体質
・ヴァンパイアと同等に血液から生命エネルギー(魂)を獲得する
……革命期から千年。
時代はうつろい、ヴァンパイアによる被害の低減と共に
ヴァンプシーの社会奉仕にスポットが当たったこともあり、
彼らに人権が与えられ、社会制度や独立国家の設立などがあった。
……が、今も昔も『同意なき吸血行為』に関する罰は重罪とされることに変わりはない。