Ino.9 タスケコナ島
岩戸面子+αのハードコアスモール島です。迷惑行為はやめようね。
STATS
7人 / 人数
ハードコア / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
特記事項は特になし
FACILITY
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施設名
説明
場所
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天才のひらめき-屋根-
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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めんだこバリアー
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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紅色の拠点補強材
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を少し増加させる。 砂浜
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紅色の狼煙
(元施設:狼煙)- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を少し増加させる。 砂浜
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め印の太陽熱蒸留器
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
拠点
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紅色の窯
(元施設:窯)- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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おとし穴
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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逆おとし穴
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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天才のひらめき-トラバサミ-
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 拠点
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天才のひらめき-くくり罠-
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 拠点
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天才のひらめき-箱罠-
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 拠点
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ゆめかわ狩猟罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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保護色のくくり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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保護色のくくり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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天才のひらめき-落とし罠-
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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ちょうちょ結び飾りの漁罠
(元施設:漁罠)- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 砂浜
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 砂浜
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 砂浜
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ものおき
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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ものおき
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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枝葉のリースつき倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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貝殻飾りの倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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波模様のある倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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アースカラーのコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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海色のコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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紅色のコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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紅色の灯台
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を増加させる。 岩場
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とても巨大な灯台
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を増加させる。 拠点
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天才の冴え-ガレオン船-
(元施設:船)- 材料を集めて作った、お手製の船。設置することで、島からの脱出準備を整えることができる。
砂浜
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小さなスケッチブックと鉛筆
(元施設:書き置き)- 誰でも書き残せられるように置かれた筆記用具。拠点に置くことで、拠点で書き置きを行うことができるようになる。
拠点
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め印の石臼
(元施設:石臼)- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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ほっかほかの岩風呂
(元施設:岩風呂)- 穴を掘り舗装をし、真水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が強化された状態で使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を下げる。(重複無効) 拠点
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紅色の大砲
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
拠点
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天才の獰猛-🏕️-
(元施設:狩猟用テント)- 森林の中で動物を見張るために置かれた狩猟用のテント。森林に設置することで狩猟の成功率が上がる。
森林
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壁材
- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
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おっきなつくえ
(元施設:シェアテーブル)- 何かをシェアするのに有用な、設置した場所で不思議な拡散効果をもったテーブル。
アクション『シェアテーブル』を使用することができる。 拠点
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鳳仙花のような花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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雪景色のような花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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花のような花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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夢のような花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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銀色の花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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紅色の花火
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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天才のひらめき-超強化筏-
(元施設:浮桟橋)- 浮きになる構造物を繋げて錨で固定した即席の橋。海を挟んだ離島へ行けるようになる。
この施設は設置時自動的に離島エリアに設置される。 離島
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焚き火台
- 焚き火を行いやすいように専用の台を設置したもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
また、アクション『あたたまる』が開放される。 拠点
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解体台
- きちんとした台と道具を用意することで、解体に専念できるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放され、『スクラップ』が開放される。 拠点
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水作るやつDX
(元施設:大型蒸留器)- 大きな容器と安定した炎を用意することで、誰でも気軽に水の蒸留を行えるようにしたもの。
設置した場所で一部のレシピが開放される。 拠点
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天才のひらめき-氷室-
(元施設:氷室)- 断熱性をもち熱を奪うもので敷き詰めたつめた~い空間。
設置した場所で一部のレシピが開放され、さらにアクション『すずむ』が使用可能になる。 拠点
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め印の旗
(元施設:旗)- 長い棒に布を結びつけて掲げたもの。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値をほんの微量増加させる。 砂浜
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紅色の旗
(元施設:旗)- 長い棒に布を結びつけて掲げたもの。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値をほんの微量増加させる。 砂浜
TEXT LIST
"特別になりたい女の子"(Eno.64) - 2024-04-04 22:00:03
きっといつか、今日みたいな晴れの日に(Eno.64) - 2024-04-09 00:00:04
漂着者一覧
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=aaa223&file=19.webp)
「何もう諦めたみたいなこといってんの?
ダサすぎなんだけど」
はー〜〜〜、とわざとらしくため息を吐きます。
「お前にはちゃあんと!立派な手指が残ってるでしょ。
ここでも帽子とかクッションとか作ってたじゃん。
なんか理由があるのかもしれないけどさ、
きっぱり諦めることないんじゃない?
少しずつでも、作品は作っていけるでしょ」
夢を諦めるのは、本当に失ってからでも遅くない。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon23.webp)
「……そう、だったの」
ある程度分かる部分があると言っているとおり、
目が見えない人の動きでは無かったから。
何も問題なさそうに見えていたから、わからなかった。
それなら、読み上げてくれたらいいと言っていたのも。
知らなくてごめんね、と。
言ってくれたら手伝ったのに、と、口から出かかった。
だけどあなたは、これらのことばは欲しくないはずで。
だから、そうだったの、としか言えなかった。
そんなことより、ドレスについて言ってくれたことに
返事をすべきだ。
「……優しいのね。ありがとう。
最後にアグやみんなに、見せられてよかったと思うわ。
きっと、これでよかったの。
……せめて、」
「せめて帰るまでのあいだは。
あたしの作品だって、胸を張っているわ。
そう、言ってもらえたから」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=aaa223&file=20.webp)
濁った青色、古い傷。
「ボクは目が見えないんだ。
ものの輪郭と明暗くらいはわかるけどね。
今のあんたのドレスはきっと見るも無惨な姿なんだろう。
ここに来る前は真っ白で、それはそれは美しかったと思うよ」
それでも、
「……それでも、そのドレスは世界に一着しかない。
他の誰にも作れないよ。
破れたフリルも、汚れたリボンも、
お前がここで作り上げた作品の一部なんじゃないの?」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon13.webp)
「ほしいもの、って言っても、物が欲しいわけじゃないわ。
アグは……あたしのこと、すきじゃないから。
だから聞くの」
大きく広がったスカートの裾をつまんで、少し持ち上げる。
しゃんと背筋を伸ばして。
きれいな立ち姿に見えるよう、片足をすこし後ろにずらして。
「アグから見て、このドレスはどうかしら。
いいか悪いか、それだけでいいわ。
……感想を聞きたいのよ」
いろいろな所にひっかけて、土で汚れて。
ここへ来た時から見るとかなりぼろぼろになってしまった。
装飾も減って、それでも。
「あたしの作品を……誰かに見せる機会は、もうないから」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon01.webp)
ぱち、と瞬きしながら、差し出されたものを受け取った。
ほんの少し首を傾げる。
「……、悪かった、なんて言われたのはじめてかしら。
いいのよ。気にしなくて……」
真っ白だった布きれは、沈んだ茶のような色になって。
畳まれているのを一度開いてみて、
また畳んで、元に戻した。
「大事なものといえば、……そう、だったかもね。
だけどあのときは、ああするべきだったわ。
だからいいの。
……。」
返されたものを、所在なく手に持ったまま。
少し考えて……
「悪いと思ってるなら、ひとつ……
あたし、ほしいものがあるの。
いいかしら?」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=aaa223&file=3.webp)
「………ねえ、ちょっといい?」
船に乗り込んだあと、あなたを呼び止めて
きれいに……とは言えないがきちんと折り畳まれた布を手渡す。
「これ。大事なものなんでしょ。
……悪かったよ、手当に使わせちゃってさ」
それはあなたが身につけていたストール。
「汚れ、洗ったんだけど取れなかった」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon03.webp)
「なあにそれ。
褒めてるのか、よくわからないわね。
あたし、ニューさんの話も聞きたいわ。
今じゃなくてもいいけれど、いつか。
研究?のことは……聞いてもあたしがわからないかしらね?
多分、普段のくらしの話だけでも面白いのよ。
あたしと似ていても、似ていなくても……
……話を聞いてくれてありがとう。
お互い、元の場所へ帰れるように……がんばりましょう。
今は、それだけだわ」
あたしに出来ることがあったら言ってね、と。
そう伝えてから、少女は針仕事に戻るのだった。
![](https://tinberhich.sakura.ne.jp/newmoonid.png)
「いいや、興味深い話だったよ。
僕にとっては君達の話は、とてもね。
サ=エ 君が頑張っている姿が、僕にひらめきを与えてくれる時もある。
だから、いくらでも話に付き合うさ」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon23.webp)
「ニューさんも船、やってみるつもり?
今はまだ閃かない時間かしら。ふふ」
サングラスを回しているのをぼんやり見て、
自信についての話に、目を伏せた。
「……。別に、ね。
アグにちょっと言われたからっていうのじゃないのよ。
全くないといったらウソになるけど……
……船はまだどうしたらいいかわからないわ。
だけどあたしは……出来る事をするしかないのね。
自信がなくても、ドレスを着たからには。
背筋を伸ばしてランウェイを歩くの」
スカートを少しだけ持ち上げる。挨拶をするみたいに。
「話に付き合わせてごめんなさい。
つまらなかったでしょ」
![](https://tinberhich.sakura.ne.jp/newmoong.png)
「そうだね、人の意見はひらめきの為の第一資源。
自分には無い視点をもたらしてくれる財産だ」
くるくるとサングラスを回す。
「だから、自信が無くてもまずやってみて……
わからなければ、わかる部分だけ作ってみて、
それから人の意見を聞いてみる。そうするといい。
見えていないものが見えてくるかもしれないよ?
最初から完璧にやれる自信なんて必要無いんだ」
それが理解という事さ。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon01.webp)
「自分で考えろ、はその通りだけど、
ひとの意見も聞きたい事ってあるじゃない?」
「船の事は本当に分からなくて……
あ、ニューさんはわかると思ってるのでもなくてね。
皆知らないと思うし。
……あたし、できる自信がないの」
それも皆ないだろうけれど。
「……。船には、帆が必要よね?
それくらいしか思いつかないわ。
あたしに出来そうなこと……」
![](https://tinberhich.sakura.ne.jp/newmooni4.png)
「うーん、そういう事かい?
サ=エ。そういうのはね、自分で考える事にこそ価値があると、
この天才は思うんだけれどね」
そもそも🌚が船を造る事になるのだろうか。
ア=グはそんなような事を言っていたけれど。
どうにもいまいち、まだ閃いてない。
「手伝いをどうこうというのは、一度置いといて。
サ=エは自分で船を造りたくはないのかい?
どんどんでしゃばってしまってもいいと思うよ、僕はね」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon02.webp)
「ええっと、あのね。
船をつくる話をしてたでしょ。それで……
あたし、手伝えるところあるのかなって考えていたの。
なんにも手伝わないのはいやだし……
……でも、出しゃばるのも……だし。
だから、実際に作ることになりそうなひとに、
手伝いが欲しいことがあるか聞こうと思ったの。
……何かある?」
![](https://tinberhich.sakura.ne.jp/newmooni1.png)
「この天才にヒマかどうか問うたかい?サ=エ。
それに解答を与えるとするなら…… ヒマだよ」
紛れも無く暇らしい。
応急的な手当てをした足裏を気にするくらいしかやる事は無かった。
「この天才に何を聞きたいんだい?
時と場合と中身によって、回答をしたりしなかったりしよう」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=elmocchan&file=shortshima_icon15.webp)
「……ねえ、ちょっといい?
今ヒマ……よね。さすがに。」
嵐でみんなおとなしくしていて、
そしてあなたも怪我で外に出られないのでおとなしくしていて。
そんなところに、ドレス少女がそっとやってきた。
別に拒否されないのを知っているので勝手に横に座る。
「あたし、聞きたいことがあるの。
今後のことについてよ。いいかしら」