■梅園プラム
男/16歳/151cm/46kg/人間
国際貴女学院高等部 現代神学実証部所属
ハーフであり、とある時期から日本人の母に連れられて日本で育った少年。
柔和な態度を見せ、小柄で中性的な顔立ちを持つのもあってか、女性的な姿に映る彼。
ノーブル会たる名に恥じぬ気品ある教養にも順応し、成績も良し悪しの狭間で平均的だ。
ちなみに、彼の愛称は梅園とプラムで『うめうめ』だとか。命名は先輩方。
彼の所属する現代神学実証部
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なんとまぁ、胡散臭さ溢れる名をした部活だ。

「あはは。現代神学実証部は胡散臭くなんてないですよー」
少年は、部が掲げる『デジタル信仰』に大いに毒され。

「とっても素敵な場所なんです。
あなたも一緒に、電子の海で穏やかに過ごしませんか?」
今日日も、部の面々と面白おかしく、彼らしく過ごしている。
因みに、ネットのSNS初心者にありがちなミーム汚染を、よく部の先輩に叱られがち。
日常で使うには危ういネットスラングを憶えては、しばしば注意を入れられている。
ほんとうにそれだけ?
プラムは神秘を狩り、隣人を守る存在として育った。
彼自身も神秘を持つために、隣人と隣り合うことは無いとも、理解して。
彼の祈りは人のために在り、主に対しては、上辺だけの信仰心を持っていた。
やがて、日本に流れ着いた彼が出会ったのが、現代神学実証部。
切っ掛けは入学式の暫らく前、偶然に拾った、部のチラシ。
信仰心の篤い部長に大いに語られ、毒された……わけではない。
電子の海という媒介を通して、少年もまた隣人となれるのだろうかと。
年相応の希望を懐いてしまったのだ。
そう、本当にそれだけの話。
『うめうめ』などというあだ名さえ、生まれ変わる切っ掛けに、感じて。
少年は16歳にして漸く、人間たる存在になろうと想えたのだ。
彼の物語の始まりは、そこからだった。
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プラムという人物 6/13更新
プラムは、感情を表現することが苦手、だった。
今は幼少期に封じ込められた、様々が溢れ出している様子。
丁寧な口ぶりは相変わらずだが、時折崩れる。
年相応の粗暴さが現れる時は、そうなりがちであり、無意識らしい。
魔女の血筋に縛られていた力は今や、彼の意志で振るわれる。
何かに祈らずとも、この手で届く範囲を救うのみ。
其れこそが、人間らしく在ることだからと。
いただいたもの
『タマガイくんアクキー』eno.1095 律太さん
『モフフのぬいぐるみ(クレーンゲーム)』eno.43 eno.113 先輩たち
知り得ない情報
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彼の口から語られるまで、あなたが知らない話。
祓魔師について
彼は、実の父に祓魔師として教育されている。調教とも言えるか。
神秘が失われた現代で行われた妄信的な教育方針は、プラムたる人物を大いに歪めた。
生きとし生けるもの全てに心を開くな。
心弱き彼らは総て、神秘に堕とされかねない。
お前が振り下ろす切っ先に、躊躇いを持たせてはいけない。
只々慈悲深く在れ。
堕ちた者にすら、我らが主は赦しを与える。
悪魔の四肢に聖銀の杭を打ち付けろ。冷たい鋸刃で解体(バラ)せ。
浴びた返り血を、削ぎ落とした咎を、堕ちた者の代わりに宿して背負え。
お前の身体に宿った咎こそ、我らが主の慈悲の証である。
我ら、無辜の民を悪魔に堕とす、神秘を狩る者。
祓魔師なり。
『 』狩り
祓魔師を名乗る彼ら。
その起源を辿れば、神狩りの魔女という存在に行き着く。
魔女狩りに遭った魔女たちは性善説を掲げ、
諸悪の根源は人々を躍らせ、悪しを煽る神々にあるとした。
隣人たる存在として、神を敬う人間たちの営みに潜伏し、
木っ端めいた神秘を狩りながら、虎視眈々と神殺しの機会を窺っていた。
彼らの悲願である神殺し、ある日突然に機会を得られる。
神秘を滅す金属を叩き、作り上げられた得物を携えて、彼らはゆく。
だが、討伐に赴いた魔女の主力たちは、誰一人とて戻ることなく。
結局、魔女の憎悪が現代まで続くことは、ほぼ無かった。
時代が進むにつれ、解明されてゆく、疾病、自然現象。
科学の進歩たるもので、あっさりと神秘は死んだのだ。
それでも尚、灰に隠れた熾火の如く、意志を継ぐ者は僅かにおり。
やがて21世紀に生じた数々の怪奇現象に、神秘の再来を彼らは気取る。
プラムの父もまた、魔女の血を引く者であり。
己が亡き後も、少年には■■■■■■■■■
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