■ Ino.73 無名の島
普通にサバイバル とりあえず既知設定の二人で始めました
STATS
4人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「…………」
ジッとしててもどうにもならないので、少し歩き回ってみた。
木、石、布切れ、飲み物の空容器、骨、ガラス、ドラム缶……
拾った物を眺めてみるが、これだけで生きていくのは難しい。
「食べ物と水、かな……やっぱり……」
ひとまずは、そのふたつを確保しなければならないのだろう。
それらを手に入れるためには、砂浜でひとり考えをまとめて。
それから再び動き始める、まだ動ける元気が残っている間に。
>>7604
「うん。あなたの言葉、私のとは違うって分かるけどちゃんと言ってること分かるよ」
当然それが日本語だということも知りようもないが、伝わるならと深く考えることはない。
「やっぱり!わたしもそうなの。いつの間にか知らない場所にいて、人も何も無いから色々探してみようって思って」
「うん、私の住んでるところにあなたみたいな人がいたら直ぐに分かるもん。
たまに来る外からの人でもそんな格好見たことないし」
来る人の種類は色々あるが、どちらにせよ日本の学生服で来る者は見たことがないだろう。
自分のものとは違う、洗練された形状に目を輝かせているようだ。
「トモ、トモって言うのね!
私はマカナ。よろしくね!」
文化か、あるいは少女の性格か年上にも関わらず笑顔で呼び捨てだ。
>>7363
「おお、ちゃんと通じる。不思議な感じ」
この状況に陥ったことが、最大の不思議体験と言える。異国の少女と滞りなく会話が出来ることを、素直に僥倖と受け取った。
「如何にもその通り。気づいたら砂浜にいてさ。取り敢えず水を確保しようかとここらを彷徨っていたんだ」
「……随分と方方から来たみたいだね、私達」
そちらの興味深そうな様子に、ふっと笑った。
「私は智(とも)。君は?」
「流されて無人島…。
まさか、こんなことになる日が来るとはね。僕も思っていなかったけれど」
周りを見渡して考えてみる。まさかこんなことに巻き込まれる日が来るとはと思うが。
しかし、こんな時のために自分は本を読んできたと思えばやれることも多いだろう。
「先ずは飲み水…は、幸い持参した水があるから。
次に必要なのは寝床。後は本…じゃなくて、火だよね。
体温保持は何よりも必要って話だし。水がなくても人間は直ぐに死なないとは言うけど、だからどうしたって感じ。
僕は我慢できないから…」
はぁ、と息を吐いて。とりあえず自分だけではないだろう。
周りに知り合いがいるかを探そう。と、いっても自分に知り合いなど多くはないのだが。
「人がいればそれだけで協力もできるしね」
>>6571
「!」
あなたの声に気付けば、少女はハッとそちらに振り向く。
おそらくは異国の人間。しかしこの島では不思議と言葉は通じるようで、あなたの挨拶に笑顔で手を振って見せ。
「こんにちは!
あなた、島の人……じゃないよね?見たことない恰好……。
もしかして、あなたも漂流?してきた人なのかしら?」
そのまま作業を中断して、トテトテとあなたの傍へと近づき。
服装が珍しいのか、まじまじとその様子を眺め、
>>6006
「やあこんにちは!」
そうして、少女がせっせと蔦を編む光景を目にするや否や、声をかけた。
鮮やかな色彩が目を引く装いは、少なくとも自分の生活の中にはなかったものだ。文化の違いを感じる。
「言葉通じるかな? ハロー?」
顔の横で手を振りながら、笑いかけた。
「む」
聞こえてきた人の声に、目を見開いた。
手紙にあった情報が確かなら、定期的に水没する筈のこの島に“住人”は居ないはずなのだ。
つまり――
「(他の漂流者だ)」
自然と増えていた独り言を意識的に抑え、物音の出処を目指す。
(1/2)
「おー。このきのこ、食べれるのかな?」
見たこともないきのこをまじまじと眺め。
「あ、これががあれば網みたいなの作れそう!
お魚が取れるといいなー」
と、器用ながらも不用心にツタを編み始める。
「よいしょっと」
残された便箋を読めば、背負っていたカバンをおろし、荷物を確認。
入っていたのはからの水筒とお古の鍋。それだけ。
「かばんと水筒とお鍋……うん、これだけあれば頑張れそう!」
もちろんサバイバル経験などあるわけないが悲観していても始まらない。
なにより一応は住処の島から初めて出るというワクワク感もあるわけで、好奇心も一押しだ。
「近いところからさがしてみよっと」
再びカバンを背負えば、まずは海岸沿いをグルッと回り始める
>>3283
求める水準を上げた分、捜索は難航するも……
「……うん! いいじゃないか!」
どうにかボトル一本分、真水を確保する。
「あるとないとじゃ心の余裕が大違いだね。
さて、先駆者に倣うなら次が拠点……というか寝床、その後食べ物か」
「ま、なんとかなるさ! ちょっと休憩……」
早速お水を一口飲んで、一段落。
「……汲んではみたけれど」
ガラス瓶を満たす液体は、お世辞にも澄んでいるとは言えない。
「これは、ちょっと遠慮したいな……次だ」
水場を求めて、再び歩きだす……
>>2417
「明らかに無くて困るのが飲み水、ご飯、風雨を凌げる拠点。
暖を取らなきゃ凍えるって環境じゃないのは救いだね。火起こしやってみたくはあるけれど、急がなくて良いのはありがたい」
「あんまり猶予がないはずなのが、水だったかな。……あ、手紙のガラス瓶。使えそうじゃない?」
……ここまでの独り言、目まぐるしい思考にも既に貴重な水分を失っているのだが、そこはそれ。
「海水じゃなあ。簡単に飲水になる気はしないし……探すか、川」
砂浜で現状を認識してから十数分。
軽くなった鞄を携えて立ち上がると、ざっくり島の中心部を目指して歩き始める。
>>877
「装備は普通に制服。島を散策するには、半袖スカートはちょっと心細い気がするね。
ただまぁ部屋着にスリッパとかで投げ出されるよりは、遥かに救いがあるな。偉いぞローファー」
「学校指定のナイロンバッグ。A4ファイルも入る優れもの。頑丈だし軽いし、こいつは重要になる気がする」
「チョコベイビー。……お腹にはー、たまらなそうだなぁ。でもまぁ美味しい。溶ける前に食べちゃうべきか?」
「教科書、プリント、ノート、手帳、ペンケース……」
「……」
「……よし、こんなもんか」
散乱した教科書の中で、更に手帳に書き込んでいく。
「――よぉし」
一通り考えを巡らせた後、読み終えた手紙を閉じて笑う。
「面白くなってきたじゃないか。助けが来るのが先か、島が沈むのが先か……や、そこは私の運次第か。
兎にも角にもサバイバルだね。どこまでやれるかな」
持ち合わせた学生鞄から手帳とペンを取り出して、楽しげに行動計画を練り始めた。