■ Ino.32 みんなと過ごして楽しかった島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
5人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
FACILITY
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施設名
説明
場所
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
砂浜
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
砂浜
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
拠点
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで魚を獲得できる。
砂浜
-
漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで魚を獲得できる。
岩場
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
砂浜
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小屋
- 木々を使って建てた小屋。南国めいて佇むそれはもはや別荘。※効果未実装
森林
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
砂浜
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
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窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。これで陶器もピザも焼き放題。※効果未実装
拠点
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ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が開放される。
拠点
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで動物を獲得できる。
森林
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雨水回収装置
- シートを広げ、雨水を効率よく集めるための装置。雨天後に確認することで雨水を獲得できる。
拠点
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龍さんの溜まった落とし穴
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで動物を獲得できる。
拠点
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石像
- 大量の石を積み上げ削り建てられた石像。特に効果はないが、島のモニュメントに相応しい大規模な建造物。
拠点
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おひさまが水集めてくれるやつ
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで動物を獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新後に確認することで動物を獲得できる。
拠点
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ものすごい岩陰
(元施設:石像)- 大量の石を積み上げ削り建てられた石像。特に効果はないが、島のモニュメントに相応しい大規模な建造物。
拠点
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巨大アヒル
(元施設:石像)- 大量の石を積み上げ削り建てられた石像。特に効果はないが、島のモニュメントに相応しい大規模な建造物。
拠点
TEXT LIST
島に来て:多分1日目(Eno.81) - 2022-08-10 22:02:25
島について、多分最初の夜。(Eno.81) - 2022-08-11 04:00:01
島での生活の終わりと旅立ち……なのかな(Eno.81) - 2022-08-21 00:06:34
岩陰が合理的な理由について(Eno.106) - 2022-08-10 22:02:25
■ 漂着者一覧
- Eno.6
- 音無ムゥ
- テスト島(小) その25
-
…住めば都?
- Eno.81
- 戌亥ヌイ
- テスト島(小) その25
-
帰ってもいつかまた……
- Eno.106
- いい感じの岩陰
- テスト島(小) その25
-
「まあ、得るものは多かったよ」
- Eno.168
- 海辺 夜流
- テスト島(小) その25
-
「おなか、すいた~……」
- Eno.199
- エルツ
- テスト島(小) その25
-
*ザザ……*
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
普通の子と手を繋いだりする代わりとして、貴女にめいっぱい近づいた。
「これからもよろしくね、ヨルちゃん」
ニコリと微笑んだ。
しばらくは五人で、それから二人で、
船での時間を楽しむことだろう。
こくり。あなたとそう変わらない高さの背を丸め、少女みたいに小さく彼女は頷きました。
「時間はたっぷりあるしね。ヨルちゃんとも、もっと仲良くなりたいし」
照れて顔を隠す貴女を可愛らしいと思う。
「家ぐらいあるさ。そうじゃなきゃ、無責任に告白なんてできないよ。俺たちの家に帰ろう」
「なんかそれもヘンな感じするけどな…… ま、ま、急がんねやったら、後でな、ゆっくりな。」
はずかしがると、やっぱり顔を隠します。この一週間と少しで、だいぶ見慣れた光景のような気もします。
「……帰ろか……いや、アンタにとっては帰るんとちゃうかもしれんけどな。まぁ、まぁ……」
「ふふ、今はしてもいいと思ってくれてるなら、それでいいよ」
ニヤニヤあなたを見ている……
「ヨルちゃんによく似た等身大の人形でも作ってもらうかあ?昨日言った蛇の道は蛇ってやつで、そんぐらいならなんとかなりそうだ……」
「え、あ、アレは話の流れで言うただけやん!!あん時は別にそんなマジでもあらへんもん、なんか、そう、フリだけしといたらええかなって……」
正直者なのがいいのか悪いのか。
「……い、今はその、ちゃんとしてもええとは思っとるけど…… どないするかて言われると…… なんやろ」
「…………」
いざそういう話になると、こちらも小っ恥ずかしくてしばしの沈黙が訪れる。
「……あー、そうだ。ご褒美キスとか言ってたけど、どうするつもりだったの?」
アイデアはありはするが、とりあえず聞いてみる。
「い、言うやん〜。このこの」
エア肘打ち。やっぱり小っ恥ずかしそうです。
「ウチかて、まぁ、幽霊人生?過ごす目標みたいなのもろたワケやし、君にもいい思いさせられる方法、考えとかなな〜。え、えっちなこと、とか………」
「まあね。無人島で生きられるなら、最悪どうにでもなるでしょっていう楽観はあるね」
生きてりゃどうにかなるかどうかというのはわかりやすい指針だ。もう死んでるけど。
「それに、かわい~彼女がいたら、俺も頑張れるってやつだ」
「まぁそこはなんていうか、ウチは別に便も不便もあらへんし、そこんとこは……もう死んどるから。」
「それにしたって、すごい自信やなあ。まあでも?無人島で生き延びれたんやから、そりゃあそうか。なんとかなるやろ~、て思ってるで、ウチは」
「……まあ、ちょっとだけ不便かもね。ヨルちゃんには不便させないつもりだけど。責任は取るさ」
「蛇の道は蛇、こういう生き方しているとそれはそれで色々やれることがあるんだ。俺を信頼して大丈夫」
「……まあ、ちょっとだけ不便かもね。ヨルちゃんには不便させないつもりだけど。責任は取るさ」
「蛇の道は蛇、こういう生き方しているとそれはそれで色々やれることがあるんだ。俺を信頼して大丈夫」
「え あ、そうなんや……」
「……じゃあ……ええと……まるきり人間で、せやけど戸籍とかは無いから、めっちゃややこいだけ……?」
「……ンまぁ 大変そうやな、色々……でも、もう死んどるウチにはお似合いかもしれんな~。変な感じやけど……」
「それがもうできんのよ~。だから99%人間っていうわけ。1%は俺もわからん」
まあ、つまり、あんまり気にしなくてもいいのかもしれない。妙な名前なことは変わらないけれど。
「そういうわけでこんな妙な名前なのでした」
「…… ……えーと……」
すごく……難しい考え顔をされました。うぅ~ん……
「………………え、じゃあその、それを前提にするとしとくとして、なんか……の、能力解除的なことしたら全然別モノにもなれるとか、そういうやつ……?」
まだだいぶ手探り感はありますが、前向きに理解しようという姿勢はありそうです。
「いやあ……なんつーかな。俺、文字通り『人のマネをしている生き物』なんだよね。あー……」
どう説明しても齟齬があるかな、と天を仰いだ。
「もとは人じゃないんだけど、人のマネを続けた結果、体も心も限りなく人、みたいな説明で通じるのかね……」
そう言われて、なんか、全然釈然とされない顔をしました。
「……どゆこと?持ち前の個性に自信がないから人のマネせな不安や、て話しとる?そんなんやったら、そんなん大なり小なり皆そうやと思うけど……」
「99%人間だから大丈夫。安心してくれ。いや、人間じゃないっていっても平気そうだけどね、ヨルちゃん」
何しろ幽霊である。
「なんつーかな。人真似をして生きていく生き物なわけですね。俺は。岩持ってるのもあながちナンパのためだけじゃないんだよ」
「意味深なタメしとんな…… 幽霊と付き合うなんか言っといて、今更そないな前置きせなあかんなんて、よっぽどやで」
「……実はアンタも人間やないとか言い出すんとちゃうやろな?」
「……マネキンはさすがに流してもいいんじゃないか。日本に戻れば取り憑くにしてももっといいボディがあるよ」
などと口を挟みながら、
「コンプレックスじゃないとは言わないが、別に気にするほどでも無いさ、今更」
「知りたい?俺のこと」
「なんやのんそれ。じゃあ、親が外国の人とかかいな?日本住みではあるんやろ?あんなこと聞いとったし。」
水着マネキンの処分に困りながら、手探りで質問してきます。
「コンプレックスやった?」
「いや……あー」
野草(バラン)をまとめて捨てたりしてるところに、そんな質問をされて歯切れが悪くなった。
「まあ、より深い仲になろうってのに、触れないのはフェアじゃないよな。結論だけ先に述べれば、一応本名ではある」
「いや……あー」
野草(バラン)をまとめて捨てたりしてるところに、そんな質問をされて歯切れが悪くなった。
「まあ、より深い仲になろうってのに、触れないのはフェアじゃないよな。結論だけ先に述べれば、一応本名ではある」
助けの船もやってきて、島を出る前の最後の片付け中。
「……そういえば、アンタのホンマの名前なんて言うん?さすがに本名やないんやろ?」