姫川 織江
性別:女
年齢:23
身長:161cm
体重:秘密
誕生日:10月1日
所属:ノーブル神学研究院、神秘管理局(対策課・第零航空団、衛生課・第七神秘研究室 民間協力者)、特務心装部
ノーブル神学研究院の修士1年生。北摩市北部、旧梅堤地区出身。
小学生の頃に神秘氾濫が原因で発生した災害で故郷の町が壊滅し、家族を全員失っている。
その後は梅堤聖母教会付属の児童養護施設に引き取られた。
そして国際貴女大学への進学を機に一人暮らしを始め、現在に至る。
貴女大を卒業後に神学研究院に進学したのは、災害で自分だけが生き残ってしまった納得のいく理由を探す為。
そして、家族をはじめ亡くなった人々を弔う為。
好きなものはぬいぐるみと花。特技は歌と料理。オペラ歌手顔負けの美声の持ち主。
教会では聖歌隊のボランティアをしている。
最近は父・義弘が働いていた神秘管理局の民間協力者として働く機会が多いらしい。
内心では「家族も故郷の人達もみんな死んでしまったのに、なぜ自分だけが生き残ってしまったんだろう」という
罪悪感(サバイバーズ・ギルト)を抱えていたが、とある神学講義の受講を境に「生きる目的」を見つけたらしい。
その瞳には、目指すべき場所とそこへ向かわんとする信念が宿っている。
なお、気を許した人にあだ名をつける妙な癖がある。
織江の神秘

「あなたは、私」

「私は、あなた」

「私達は、二人でひとつ」

『さあ、私達の使命を果たそう───』

「───メタトロン!!」
【メタトロン】
姫川織江のメタフィジカ・サリエルが新生した姿。
聖水・聖油・聖火・過越の羊・主への祈りが捧げられ、「洗礼」を受ける事で新生した。
形状は指輪からヴェールの付いた輪に変化している。 顕現させると背中に翼が生え、髪が白く変色する。
本質は「愛」。
織江の心と肉体の不調和(運動音痴の原因でもある)を解消し、
心の中に眠っている可能性を解き放つ力を持つ。
曰く、メタトロンの力で強引にこじ開けるのではなく、
メタトロンという鍵で深層意識の扉を開錠するという形らしい。
新生に伴い存在そのものが大きく変質しており、便宜的にメタフィジカとして登録されているが、
その実、メタフィジカとは似て非なるものである。エンダー化する危険性も無いらしい。
織江の中で眠っていた力
【始原の光】
織江の潜在意識の中で眠っていた、彼女の本来の神秘にして、目覚めるはずの無かった力。
メタトロンによって潜在意識の扉を開かれる事で覚醒した。
魂を含む万象を創り出す源である「始原の光」を潜在意識と繋がる「宇宙」より引き出し、織江の認識力の範囲内で自在に操る。
光自体が強力な浄化の特性を持っており、あらゆる悪性の神秘を洗い流す力を持つ。
超高温のレーザー光線から魂魄の治療まで、応用範囲は極めて広い。
なお、これを浴びている影響で織江は心身共に呪詛や厄災の類が影響しなくなっている。
以下は全て、アイン・ソフ・オウルから派生した神秘である。
【生命の樹】
アイン・ソフ・オウルと同時に顕現した神秘。
原典であるセフィロトと同じく10個の「セフィラ」を持ち、それぞれが違った特性を秘めている。
また、全てのセフィラは共通して邪悪な神秘を持つ者に対する特効効果を持つ。
自分の神秘にセフィラの特性を上乗せする事が出来る他、適合者にセフィラを与える事も可能。
【セフィラの適合者一覧】
ケテル:姫川織江(Eno.683)
コクマー:
ビナー:
ケセド:
ゲブラー:
ティファレト:天倉=A・ベルリオーズ(Eno.2098)
ネツァク:
ホド:
イェソド:
マルクト:灰咲風華(Eno.157)
【流出】
場を始原の光で満たす事で生み出される力場。
この力場の中では邪悪な神秘、魔的な神秘は一切使えなくなる。
また、織江の意志に応じて様々な不可思議な現象が発生するようになる。
【天国の鍵】
呪詛などの神秘を自動的に解析・解呪する力。
発動する時は始原の光を掌に集め、円盤状に展開する。
またの名を、神秘版パスワード解析ツール。
ヒトや怪奇に直接押し当てる事で、相手の神秘を解体する事も出来る。
拡大する事でより広域の神秘に作用させる事も出来るが、その分使用する光の量も増えてしまう。
【神の指】
「天国の鍵」を掌に宿して使う力。
掌で触れた神秘を瞬時に解体する。
【廻る炎の剣】
主に接近戦で使う純白の光の剣。刀身には青い炎が渦巻いている。
刀身の長さや温度は自在に変化させられる。
始原の光を集中させて出力を高める事で、下記の「原罪浄化の剣」に変化する。
【原罪浄化の剣】
上記の「廻る炎の剣」が変化した巨大な光の剣。
地面に突き刺す事で、エリア一帯を完全に浄化する。
剣は刺さるとそのまま地中に埋まり、半永久的に土地を浄化し続けるシステムと化す。
また、悪霊や悪魔に対しては、直接突き刺せば問答無用で消滅させかねない程の威力を持っている。
【嘆きの川】
上記の「流出」を発動させた状態で作り出す領域。
無数の光の粒から放たれる夥しい数のレーザー光によって、
エリア全体が急速に−273.15℃(絶対零度)近くにまで冷やされる。
使用制限が課されている訳ではないが、滅多な事では使用しない。
【塩の柱】
見た者を塩の柱と化さしめる裁きの光。
元々はサリエルが持っていた力であった。
効果範囲は最大でエリア一帯。
極めて危険な力のため、使用には神秘管理局の許可が必要となる。
【■■■■】
詳細不明。
三機関によって使用を全面的に禁止されており、その上で秘匿・封印されている。
【■■■■■■■■■■■】
詳細不明。
その力が齎す社会的な影響を鑑み、三機関によって秘匿されている。
無論、使用には許可が必須である。
帰って来たメタフィジカ

「パーティータイムといこうか、マスター」
【蚩尤】
身長:175cm
体重:不明
かつて織江のメタフィジカとして活動していた人型の兵器にして、不死身の悪鬼。
サリエルがメタトロンに変化してメタフィジカでは無くなった事により、再び織江の元に戻ってきた。
その本質はメタトロンと同じく「愛」。
能力は霧を出す事と、その霧から武器や兵器を作り出す事。
霧の濃度は自由自在で、範囲は最大でエリア一帯に及ぶ。
蚩尤自体の身体能力も高く、武器や兵器を自在に扱いこなす。
また、他にも「切り札」があるらしい。
蚩尤に戦闘させる場合は織江の消耗が激しくなるため、メタトロンとの併用が前提となる。
元となったトラウマは織江の前々世が関係しているらしいが、蚩尤の意向により詳細は秘匿されている。
力を貸して、お兄ちゃん!

「ああ、任せろ」
「姫川 真宗」
名前:姫川 真宗/■■■ ■■/ヴァルナ・ナーガラージャ
年齢:享年17歳
身長:181cm
種族:霊人・珠之鬼
織江の兄。そして織江を守ってきた「お侍さん」の正体。
梅堤事件が発生した時、彼の魂のみ巨人に取り込まれなかった。
死んだ時に前世の記憶を思い出しており、現在の姿はその影響によるもの。
「龍宮心刀流」という剣術を使い、怪奇を斬り祓う。
また、剣術のみならず武芸百般を極めている。
異能の名は『太極』。
太極両儀四象八卦五行、森羅万象の気を制し、自在に操るものである。
地上で織江を守る条件として、閻魔天と「地上の争いに積極的に介入しない」という取り決めを交わしている。
故に彼がその刃を振るうのは、織江を守る時のみである。
梅堤事件調査報告書
2002年10月1日、神秘管理局監視課主任(当時)姫川義弘が
裏世界の研究施設にて人体実験を受けていた一人の女児を救出。
施設は閉鎖。現地にいた職員は全員死亡を確認。内情の聴取は不可。
残されていた文書のみ回収。特定秘密文書として保管。
保護観察として姫川家に引き取られた女児は織江と名付けられた。
2015年11月20日、長男の姫川真宗が防衛大学校に合格。
自宅にてパーティーを開催した際に神秘氾濫が発生。
起点は姫川邸と思料されるも原因は特定に至らず。
(生存者の姫川織江に当時の記憶は無いとの事)
なお、裏世界に存在する巨人はこの時に発生した模様。
公式発表では隕石の衝突による災害として処理。
姫川義弘、エマ、真宗をはじめ梅堤地区の住民は死亡。
織江のみが生存し、その後は梅堤聖母教会神父兼
神秘管理局民間協力者 稲村昭人の要望で
引き続き保護観察として引き取られ、現在に至る。
稲村昭人は姫川義弘の学生時代の友人であるとの事。
なお、筆者の私見では姫川織江が持つ神秘が梅堤事件の
原因と考えられるが、事件の話をする等して刺激すると
神秘氾濫が再び発生する可能性があるため、当該事件の
詳細については当面の間秘匿する必要があると考える次第である。
【追加報告】
姫川織江から提供された姫川義弘の手記にて判明した幾つかの事柄をここに記載する。
姫川義弘は梅堤事件が発生する一週間前、「シェムハザ」と名乗る少年と遭遇していた模様。
その際、「どうしてあの時助けてくれなかったの」と言われたとの事。
このシェムハザはG計画の成功体である可能性と、梅堤事件の発生に関わっている可能性がある。
また、2002年に実施されたG計画研究施設の閉鎖について幼児だったシェムハザが知っているのは
不自然であり、裏にG計画に関わった個人もしくは団体がついている可能性が高い。
織江の出生(秘匿事項・既知厳禁)
『グリゴリ計画』
・某研究施設にて遺伝子操作を施した赤子を人工子宮により「生産」し、
その赤子に「フリードリヒ2世の実験」を施すことでメフィスターを大量生産しようとした計画。
実験の詳細についてはこちらを参照→https://kazumadesign.com/archives/7594
・織江は偶発的に生まれたこの計画の数少ない「成功体」の一人。
・成功体が生まれるまでに、数多の赤子が死亡している。
(意図的にメフィスターを生産することは最後までできなかった模様)
・神秘管理局監視課と対策課の合同作戦により研究施設は閉鎖。
・この時、当時二歳だった織江が姫川義弘に保護されている。
・職員は全員死亡していたため証言は取れず。
一部の文書ファイルが残っていたため管理局にて保管。特定秘密文書となる。
・上記メフィスターの生産は計画の第一段階であり、
第二段階としてメフィスターが操作する「ネフィリム」なる存在の生産が計画されていた。
・人工子宮及び人間の遺伝子操作は研究中の技術であり、技術提供者は不明。
いずれも外来事象とされ、表世界への流出は不可能となっている。
???
【心を繋ぐ糸】
織江とベルリオーズの心を繋ぐ霊的な赤い糸。霊視しないと目に見える事は無い。
これを通して心での会話が可能となっており、その際は糸に青い炎が灯る。
糸の特性は、以下のようなものである。
・ベルリオーズの中にいる「何か」が通信を繋げている。
・通信のONとOFFを切り替えられるのは織江だけであり、織江が一方的に受信することはできるが、ベルリオーズからはできない。
・織江が通信のスイッチOFFだけでなく電源そのものを切る事で、ベルリオーズからの通信が聞こえなくなる。
・通信が途絶させられてる状態でも、時たまベルリオーズの方から通信を復活させられることがある。
【既知について】
・織江については、ノーブル会、或いは神秘管理局所属の方は既知フリーです。
・梅堤事件は、神秘管理局もしくはアザーサイドコロニストの方は詳細まで知っているという形で構いません。
とりあえず、当時テレビや新聞で大きく取り上げられたということになっています。