Ino.31 全員へそ出してる島
――流れ着いた8人の共通点は…………全員へそ出しだった…………
STATS
8人 / 人数
カジュアル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
ロールに夢中になって睡眠時間を削ったPLはシマに埋めます
仕様書:https://docs.google.com/document/d/1dr5l6XRERYc52Poorvjl6Ce-BHVJW-KYbNDKdldVugI/edit
素材アイコン置き場:https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/sozai/s?.png
いま1~5まであります!
こまったら主催までご連絡お願いします。
FACILITY
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施設名
説明
場所
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ドームテント
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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休憩所:シエスタ
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を少し下げる。(重複無効) 拠点
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
拠点
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
砂浜
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いろいろ焼ける窯
(元施設:窯)- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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お肉食べたい
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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こっちおいでおいで
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 岩場
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 岩場
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 岩場
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 岩場
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道具置き場
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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荷物置き場
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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食糧庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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食糧庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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簡易的倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
簡易的倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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飲料水入れ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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水置き場
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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水溜める箱
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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簡易的貯水タンク
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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灯台
- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を増加させる。 岩場
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更にまたより頑張りを感じる船
(元施設:船)- 材料を集めて作った、お手製の船。設置することで、島からの脱出準備を整えることができる。
砂浜
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メモ帳
(元施設:書き置き)- 誰でも書き残せられるように置かれた筆記用具。拠点に置くことで、拠点で書き置きを行うことができるようになる。
拠点
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石臼
- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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岩風呂:バルネウム
(元施設:岩風呂)- 穴を掘り舗装をし、真水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が強化された状態で使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を下げる。(重複無効) 拠点
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大砲
- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
拠点
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壁:スクートゥム
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
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壁材
- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
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テーブル:コミュナ:
(元施設:シェアテーブル)- 何かをシェアするのに有用な、設置した場所で不思議な拡散効果をもったテーブル。
アクション『シェアテーブル』を使用することができる。 拠点
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花火:ファイアワーク
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
拠点
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大桟橋
(元施設:浮桟橋)- 浮きになる構造物を繋げて錨で固定した即席の橋。海を挟んだ離島へ行けるようになる。
この施設は設置時自動的に離島エリアに設置される。 離島
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焚火:ソレイユ
(元施設:焚き火台)- 焚き火を行いやすいように専用の台を設置したもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
また、アクション『あたたまる』が開放される。 拠点
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解体台
- きちんとした台と道具を用意することで、解体に専念できるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放され、『スクラップ』が開放される。 拠点
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蒸留器:アクア
(元施設:大型蒸留器)- 大きな容器と安定した炎を用意することで、誰でも気軽に水の蒸留を行えるようにしたもの。
設置した場所で一部のレシピが開放される。 拠点
-
涼室:グラキエス
(元施設:氷室)- 断熱性をもち熱を奪うもので敷き詰めたつめた~い空間。
設置した場所で一部のレシピが開放され、さらにアクション『すずむ』が使用可能になる。 拠点
TEXT LIST
陽キャはそんなに怖くないのかもしれない(Eno.178) - 2024-04-09 00:00:04
漂着者一覧
- Eno.165
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- 丘守 響也
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海上
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「何とかなる……いや、するのよね」
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- Eno.178
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- 楠原柚心
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拠点
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「……大学、ちゃんといけるのかな~……」
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- Eno.205
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- 青木祥太
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海上
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「さ、船乗りとしての意地、ちょっと張らせてもらうか」
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- Eno.248
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- G-1911
-
海上
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「…………新しい生活、楽しみですねぇ~……」
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- Eno.251
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- フラノ・パパラチア
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海上
-
なあなあ、ちょっと火ィ貸してくれんか?
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- Eno.392
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- 霧李野アマリ
-
海上
-
やだよ〜! どうしてこんなことに〜!
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- Eno.479
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- ハイネ・クローネ
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海上
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「あ。あ~はい」
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- Eno.641
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- 螺子締 ぷらす
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拠点
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「レロ……オレをナメたら、後悔するよォ?」
-
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_5.png)
「そぉなんですねぇ~……
かなり限定的なものになるので、役に立てるようなら
よかったですねぇ~……」
邪魔になるようだったら
さすがに申し訳なかったので安堵。
「そーですねぇ帰りましょうか~……」
そのまま二人で拠点に帰っていくだろう。
……尻尾をぶんぶん振りつつ
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_11.png)
「それじゃ、行こーか。
潮風に当たり続けてたらカゼひいちゃうしさー。」
振り返って、ついてくるあなたの嬉しそうな顔に、
にぱっと笑顔を向けて。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_15.png)
「その新しい星を探すってやつは、特に有用かもしれないねー。」
「だって、私ら……っていうか人類は、
まだ人の住める星を探すことに夢中だからね。
どこまでできるかは未知数だけど、
"可能性"ってやつを、私は信じたいねー。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_9.png)
「でもぼく、フラノさんのところで役立ちますかねぇ~……」
「やれることいっても、
ぼくの魔法の、『新しい星を探す』とか
なんかちょっと作れるとか。
種族特有の嗅覚が優れているくらいしかないんですけどぉ……」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_1.png)
「…………。
……じゃあ、お願いしてもいいでしょうか。」
あなたが立ち上がったのをみて、自分も岩場から立ち上がり
一緒についていきたいという意志を伝える。
「へへ~……嬉しいです~」
ふわっふわの尻尾も揺れる。わかりやすい。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_2.png)
「組織に頭を垂れて生きていくか、
それとも、私についてきて寂しくないところで生きていくか、」
立ち上がり、ぱんぱんと軽く土を払い。
灯台の火の明かりをまた見上げ。
「それは……犬の自由だよ。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_14.png)
「……そうですねぇ~……
フラノさんのお話ぼく好きですし、居心地いいですし
一緒にいれば寂しくな……
…………………えっ」
「…………それは嬉しいです……
組織連絡も付いてないですし、しょせん使い捨ての
ぼくが消えても……何も思わないでしょうけど……
いや、本当に嬉しいですけどぉ……」
そんな提案をされるとは思っていなかったので
果たして本当にいいのか?という気持ち。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_16.png)
(昨日の岩場の続き)
少し考えた様子で。しばらくの沈黙の後。
「ねー、そしたらさー。」
「私のところ来る?そうしたらさみしくないよ。
私がいるってだけだけどさ。
一人さみしく任務をするのって……辛いよね。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_13.png)
「あ、いや。こっちこそ長話しちゃったね。
犬と話すの、楽しかったよ。
あーやることいっぱいあるし、また後で話そっかー。」
立ち上がって。てくてくと一人どこかへ向かう。
「――もし犬を困らせる人がいたら
……私が全部燃やしてあげる。
じゃっ。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_6.png)
「……ごめんなさい、ぼく今つまらない話しそうになりましたねぇ」
言葉に詰まり、でてきたのは話の続きではなく謝罪の言葉だった。
「……ごめんなさい、フラノさんとのおしゃべりが楽しくて
拘束しちゃいましたぁ。解散しましょっか。」
いつものようにふにゃふにゃの口調でそう伝える。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_11.png)
「とりあえず、ここでつかれるのはあんまりないですねぇ。
いつもの任務のほうが忙しいのと、
皆さん優しいですし、協力的ですし。
はじめてつくるものがたくさんあって面白いのもありますねぇ
それにいつもやってることですし、
ぼくはそれでしか役に立てないというか、……ぼくはそういうことのために生き……
…………」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_12.png)
「生きて、命がけのことをやってる犬の方が
私よりもずっとすごいことやってると思うなー。
……っていうか、犬の方が大変そうな印象があるってだけだけど。」
「犬は働いてばっかだよね。疲れない?」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_5.png)
「……あと話しても、業務連絡ばっかりで
雑談しかしないですからねぇ
へへ、それならよかったです~」
尻尾ふりふり。
「……でも、本当に大変なお仕事なんですねぇ……
ぼくもそれなりに命がけのことをやっていますけどぉ
ぼくよりも本当にすごい。
……そんなすごいフラノさんがちゃんと元の星に
帰られるようにもっと頑張らないといけないですねぇ……」
ちゃんとみんなが元の場所に帰れるために
もろもろをやってきたが、俄然やる気はでた。
先ほど聞いた、"やってらんないよね"の言葉が
少し心に残るが。
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_1.png)
「そーゆーことだね。力を合わせて~って感じだね。
まさにこの島で生きてるみたいな。」
「私らが星の過剰な力を配分して閉じ込めているから、
その星は住める星になるんだ。
ま、そんなとこだね。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/251/251_15.png)
「へー、じゃあこの島に来ていろんな人と話せて
良かったじゃん。犬はしっかりしてるから一人でも
やれそうだけど、人と話せないとさみしいもんなー。」
うんうん。と頷き。
「私も犬がよく話しかけてくれるから、退屈しなくて居心地いいよー。」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_15.png)
「……もちろんわかりますよぉ
ぼくの組織は……人が住める星を探す組織なのでぇ
ヒトが住める星を探したり、可能なら開拓するみたいなことしています。
いまのぼくは、違うものを探していますけど~……
……じゃ、フラノさんみたいな人が
ちからを合わせて、その星で人を維持している、
みたいな感じ、ですかぁ?」
![](https://syamaimu.moo.jp/shima/v2.5/248/248_5.png)
「知識人っていうかぁ……人の話がきになるタイプというか……
ぼくっていつも単独行動でひとりぼっちなんです。
組織からの連絡はありますけど……機械からの声ですしぃ
……ひさびさにヒトに囲まれて肉声聞けて、
正直ちょっとうれしい、みたいな…………」
プライドはほぼ無いに等しいので
本音がぼろぼろでている。あなたになついているともいえる……