Ino.74 無名の島
クリスマスカラーの、あれ。(誘い合わせ済シマ)
STATS
2人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
ジーランティスで今再び邂逅するらしい。
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「この花の周りだけ凍ってるのが見えたから、『もしかしたら』…って」
凍てついた花があった場所に、
霜が残っている。
「あとで一緒に食べよう、風弥」
「おおー。すごい。牛乳みたいなのができた」
早速石臼を楽しんでいる。
キノコはすり潰さなかったようです。
「革、か。
ベルトにするとか、靴にするとか……?」
「でも俺、普段ベルトらしいベルトしてないし、靴もサンダルばっかりだったなあ」
「キノコは素人じゃ食べられるのか見分けるのは無理だからなぁ……
すりつぶしたくらいで食べられるようになるものってないんじゃないかな……」
加熱してもアウトな気はします
「これ は」
「……すりつぶした所で、どうにかなるのか……」
良くない成分が後に残りそうなので、
やめておいた方が良いかもしれない。
喰わぬきのこの海老算用、だが。
「リンゴだったら…なんとか、素手で行ける気もするけど、その茎は無理そう」
手元に赤い木の実を転がしている。
「すり潰すための物があれば、今後水以外も飲める……かも」
「この草は……甘いけどこのままじゃ食べられないかぁ。
すりつぶせば汁だけ取れるかもね」
早速手元にあった品々を調べている様子
「やるやる」
「風弥の想像力……って言うのかな。
今あるもので何ができるか、っていう…合理性って言うか」
「そういうの、『期待』してるから」
「そうだなぁ……色々拾ってるものがあるし、それで何か面白いものが作れないかなぁ」
綺麗に魚を食べ終えて、少し考えてみる。
「色々拾ってるけど、なかなかじっくり調べる時間のないものも多かったからね」
「罠のおかげで。ここ最近はお腹空いてないよ」
長い魚も、骨まで焚き火で炙って食べていた。
食に『喜び』を見出している…?
「嵐が来たら外には迂闊に出られないよな。
……そしたら、何しよう?」
どこか、なにして遊ぶ?と聞くような。
『期待』のこもった顔をしている。
「うん、どうにも怪しい雲行きだね。
荒れるかも。ちょっとは蓄えがあるし、壁も作ってるから、こないだみたいな強風でも多少はなんとかなるとは思うけど……」
魚をもぐもぐと咀嚼しながら空模様を眺めている。
しばらく安定した天気だったものの、この様子ではそう長く続かないだろう。
どうしてそうしようと思ったかは、自分でも良く分からない。
「あの嵐なら」
「凄く遠くまで、届くかな」
ただ、誰かに届くか試したかったのかもしれない。
今の自分の心が、声が。
分厚い雲が目の前に迫っているある時間の事。
「……」
手持ち無沙汰で、『なんとなく』作ったもの。
この島に最初に流れ着いたとき持っていたのと、同じもの。
頭からばりばり行きながら、空を見た。
「やっぱり……『気のせい』じゃないよな」
「あっちの黒い雲、こっちにきてる」
魚の肝の苦い部分は、案外『嫌い』ではなかった。


