■ Ino.8 無人島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
3人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
Eno.14:シキは真水を飲んだ。喉が潤うのを感じる……!
Eno.14:シキは真水を飲んだ。喉が潤うのを感じる……!
「お腹好きすぎて死にそう。」
ご飯は小まめに食べるのがいいとされている。
「………………ん?」
時乃の嬢ちゃんは賛同できないのか。
思えば初日からずっと一人行動。
去る方向を目で追う。
「……………………。
カカカッ!一本取られた!
そうだな。それが一番いいさ!
色々ぁンがとな!」
「……そうだったら良かったんだけどね。」
また、思い出したように歩いた。
「わざわざいう必要ある?
ほら、みーんなで仲良く協力し合う方が素敵でしょ?」
「……ん?
なんだよ。勿体ぶらんで教えてくれよ。」
「ううん、しない。
それよりもっといいやり方があるから。」
「…………ついにデスマッチまで始める気かよ。」
「何にもない。にしてもよく思い付くよね本当に。」
島。
「いまからここは『喧嘩上島』だから。」
この島の新しい名前が決まりました。今からここは『喧嘩上島』です。
「………………。
そうか。
まァこんないきなり会ったオニーサンを信用しろという方がムリあるかもなァ。
でもホントに抱えんなよォ?」
「問題ない。」
とは言え、特に変わりはない。
「…………。
嬢ちゃん。ぼーっとしてどうした?今日一日中元気ねェじゃねーか。
あ、時乃の嬢ちゃんの方な。」
話は聞いているが上の空だ。
「意外と欲がねェんだな。
いや、意外とというか……ある意味想像通りというか。
遭難理由もカブトムシだしな……。
というかそもそもこんなとこで財布の心配なんてアホらしいな。」
「お生憎とお金には困ってないの。
素朴な人柄だから高級品とか興味ないしね。
必要なものを必要な時に必要なだけ、それで十分。」
「ん?おお!?」
肉が増えてる……!
まさか時乃の嬢ちゃんまでスリの要領で!?
「いや掴んじゃダメだろ。
何に使うんだその犯罪技術よ。
……もしかしてそのスリの技術で今まで食ってきたとかかァ!?」
あわてて財布を確認した。
ある。良かった。
「わたし、器用なの。
大体のことはコツ掴んでそれなりにはやれちゃうから。」
さらに追加で受け取った
ズコッ
「なんだそりゃ!
つーかすげぇことできんだな。
気付かんかったわ!
というかそういう嬢ちゃんが飲まず食わずで死にかけてどーすんだよ。
ホラ飲め飲め!」
「はー!
生活に余裕ができたしカブトムシいないかなと思って夢中で森の中散策してたらお腹と喉が渇きすぎて死ぬとこだった!
あ、まだその肉食べてないの?
スリの要領で差し入れたのがまずかった?」
犯人はこいつだった