Ino.81 悪魔のダイス島
ゆるふわ明るいバカンス生活。野良島。
STATS
2人 / 人数
カジュアル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
君は何らかの理由で処罰を受けた。
しかし夏に大人しくなんて耐えられない!
こっそりバカンスを楽しもうと海に抜け出て──
[必須要項]
・目が合ったら「サバイバルでもバカンスを諦めない」という強い気持ちでピーン!と通じ合う心
・建設物にリゾートな名称をつける余裕
・協力精神と他者へのリスペクト
・言語やボディランゲージで意思疎通が取れる知力
[他]
事前併せもDiscordもパスもありません。
脱出までを協力して楽しみたい人歓迎。
必須要項を満たしていれば種族不問。
人が少なかったらカジュアルモードに変更します。
[追記]
特にPCが罰されてなくても構いません。
理由も自宅謹慎や試験に落ちたなど自由です。
[NG]
開催中の死亡、脱出後の死亡。
処罰理由が凄惨すぎるなど場が暗くなる過去設定。
秘話の多用(禁止ではありませんが非推奨です)。
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「から、うま。最高……カレーってこの世のすべての贅沢品と
旨味を投げ込んで似た食べ物だって思うんだよね。
大丈夫。
こんなに料理って芸術に精通したお客は簡単には逃がさないから」
全然大丈夫ではないような気もするが、美食の前にでれでれになっているところをみると、借金踏み倒してもヒトと違って悪魔なら、そのまま逃げおおせたら勝ちかもしれない。
Eno.541:メヌエットとEno.432:シナイは離宮のウサギカレーライスを食べた! 口の中が、全身が、カレーで満たされていく……!!
「それは次から次へと証文地獄になるやつだな……
商売上手な山羊さんだ。
快諾してくれて助かるよ、よろしくね」
そんなすぐできちゃう感じ? のんびり船に乗ってからでもいいし、いつでも平気なやつだ。
ウサギが待ってるし晩餐にしよう。羊の反抗期でアラモードしなかったクレームブリュレもあるよ。
「……っすぺ!」
自分は平気だろうと思って食べるから余計平気じゃなかった。
「オア……。その腕の刺青消すのはできるよ。
まあ、晩餐中にすることもでもないかな。
花火を打ち上げる前にでもやる? お祝いの二乗」
自前の魂がないって結構パワーワードだよな。
悪魔にもいろいろな生まれ方があるからそれぞれだけれど。
「そうだなぁ、まるごといただいて、『不便だ』『かえしてくれ』
『大事なものだったんだ』って言われたら、また新しい契約書に
名前を書いて貰おうかな。そしたら僕は二度お得になる」
大丈夫、質流しが起きる前に払い終えれば返せるからね。
と、ソルベを食べるメネさんの腕をジトッと眺めながら自分も氷を頂く。
全然いいよいいよ。軽く二つ返事だ。
「細々切り分けるより、全部まとめての方が話が早いしね。
僕としても気に入ってる身体だから、そのまま保持したいし」
担保じゃない方の報酬を稼いでお渡し出来たら一番平和なんだけど。
シンくんの相場感聞いとくべきだったか。自前の魂ないからな。
「色々考えたんだけどさ。
右眼は意外と……欠けてるのも気に入ってるんだよね。
というわけで腕のこれ、消せるかな?」
全部消さなくてもちょっと変えるとか、お好みで別の模様にしても良いんだけどね、と続ける。
「船出する前に豪勢にやりたくなってさ。
ウサギも喜んでるよ、きっとね」
悪魔のダイス島、何故だか本当に羊に縁がなかったな……浸水で真っ先に海中に隠れてしまったのかも。
そんなに馴染みがないライスも、カレーと一緒に用意したよ。せっかくだから合体しようか。
「羊は相変わらず見つからなかったけど、
戻って来たらいいものがあったから、プラスマイナスゼロだな」
本当にいいんですかぁ?
可能なら丸ごと貰っちゃうのもやぶさかじゃない。
でも治癒を対価にしてるから、治す身体的部位がないと、実はこっちが大変な不利になる契約書なんだよね!
右眼とか脳──翼の思い出し方とか、そんなの。
「あっなんか美味しそうな匂いがするねぇ、
黄金よりも価値のあるものをありったけ投入した香りだ」
ニコニコ料理の匂いを嗅ぎつけて森から戻ってくる。
ちなみに保存食は似て調理した方が絶対おいしいと思ったし、いつでもどこでも、また宮殿を建てたり占拠したりしながら、逃走を続けるつもりだ。
救助船を横目に、砂浜を歩く。ちょっと水を汲みに来ただけ。
「ありがたいことだな」
でも横に着けられている僕らの筏もなかなかcoquetteじゃない?
天候だけちょっと怪しいけど、乗るのは楽しみだね。
「ふふふ」
ドラム缶を大鍋代わりに、何やらじっくりコトコトやっている。
羊ちゃんはいなくても、僕らには可愛いウサギちゃんがいるんだよ。
これを作って、沈みゆく離宮の台所への手向けとしよう。
「何処も彼処も雅やかだね。
よくこの島で離宮を建ててバカンスしようなんて考えたものだ」
名付けの力、詩心に通じるとは思っていたけれど。沈む時でもこんなに優雅で居られるとは。デイベッドに転がってつくづく実感。