■ Ino.16 アーナエ島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
4人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「わわ…!ホントに船だ……!
あの手紙に書いてあったやつ…なのかな…?」
「おやおやまぁまぁ」
「はい、では行きましょう」
「って船ですわ────ッ!?」
「何をはしゃいでおりますの?
船ならこれから造るという話で……」
「エルマさんは向かわれたようですわね。
わたくし達も行きましょうか」
「はわわ!!
船が!船がきてます!!」
「いい天気ですねぇ、もうみんな砂浜行っちゃったかな……?」
「……ありがと。
島が沈んじゃう前に、色々スッキリさせておきたいというか…うん…ぎくしゃくしてるのは嫌だし。」
砂浜で後で話すよ、と。
「有り合わせの石と銅像とでは労力も、
かかる金額も違いますからね。
ある意味、こういう場合でないとできないものかと」
「おや、なんでしょう?
わたくしもいつでもかまいませんよ」
「エルマさんは行動力の塊ですわね!
わたくしも、まさか我が社に銅像が建つより先に
無人島に石像が建つとは思いもしませんでしたわ」
快活に笑いつつ、アウリスの言葉に頷いて。
「わたくしはいつでもよろしくてよ!
時間なら有り余ってますもの!」
「……よく考えてるなぁ。」
小さくそう呟いて、起き上がるようにして立ち上がる。
「えっと…後で少し……時間もらってもいいかな?」
「石像だけでは伝わらないものもあるかと思いまして。
石碑も併せれば、文章も残せるかと」
「あえっと、一応エルマさんの希望でエルマさん一人で作ったものになるそうです……最初に聞いていて本当にやるとは思ってませんでしたので」
「…………石碑まで作ったんだ。」
「残るものがあるからこそできる芸当ですね、ではそれで」
「後で石碑に由来を掘っておけばよいのです」
砂浜に石像と一緒に立てた石碑があるらしい
「後にこの島へ辿り着いた人間が名前の由来に苦悩する未来が見えますわ……」
こんな事を言っているが命名に不満はない。
「なんかそれっぽくなったなぁ。
いいんじゃないかなぁ、それで。」
特にこだわりも執着も無いので丸投げだった。
「いっそ名字からも取ったりしてあなぐま島とかも考えましたけど。アーナエ島も良いですね」
「名前の頭文字……
アあなエ島…でしょうか?
少し見栄えをよくして、アーナエ島…?」
「それならまだ雨島とかのほうがいいかも…」
庶民的な感想であった。
「な、なるほど……?
この島の名前ですか……
やたら雨が降る島とか……?」
それは気候であって島の特徴ではない。
『荒れ狂う(中略)爆音目覚まし』といい、
この手のネーミングセンスは皆無なようだ。
「うーん、皆さんの名前文字を取って名前をつけるとか?」