【名前】朧 戒 (おぼろ かい)
【年齢】17歳 (10月16日、誕生日により17となった。来年は18になる)
【所属】束都グループ 陽出高等學校2年生/神秘管理局対策課(現時点では)
【身長】182cm
【好み】静かな場所。動物。コーヒーよりも紅茶派。和菓子。
【苦手】暗い場所。
▷▶▷
陰陽道系術師の家系、朧家の遺伝的特徴としての要素の影響で髪の一部が白髪化している。
物心がつく前の幼い頃にも一度神秘関連の事件が起きるが、心の奥底にしまい込み蓋をする事で忘れて過ごしていた。
この幼少期の経験がトラウマとなり強く心の中に残っていたものが、神秘に再度触れた際に明確に思い出した。
因縁にはケリをつけて、幼友達はすでに亡くなっていた事を知る。
▷▶▷
末っ子の次男。兄と姉がいる。
人と少し距離をおくタイプだが、動物やかわいい系マスコットキャラが好きという一面を隠し持つ。
最初のうちは素っ気ない態度をとっているが仲良くなれば砕けて話す。基本的に男女問わず同じような態度。
困っている人がいた場合は溜息をつきながら手を貸すタイプ。よくも悪くも男子高校生の域を出ない、年相応。
スマホゲーに課金や小遣い欲しさに映画館でバイトしている。
1つ上の先輩と同学年男子達と共にシェアハウスで生活をしていたりもする。
恋人は鉄目火奈。7月の終わり、シェアハウスのメンバーに付き合っている事を打ち明けた。
性格・神秘設定
【性格】表面的にはダウナーかつエゴイスト。
【神秘能力】(併せ)メタフィジカ
【武器】警棒(普段の装備武器)→十手(神秘顕現武器)→大太刀(神秘顕現武器)
武器が表す心理//十手➧怪奇の捕縛・拘束//大太刀➧怪奇への憎悪増加。悪性怪奇の討伐
【悪神】
天津甕星 (あまつみかぼし)
抑圧されている感情は繊細さと臆病さ。
解放されるその二つの感情により生まれ、怒りに呼応するメタフィジカは
十手(拘束するもの)、天津甕星(拘束にあらがうもの)として顕現し相反する自己の状態そのものを表している。
【悪神の持つ力】超剛力と雷撃。いかずち自体を柱状態のエネルギーにして相手に突き刺す事も可能。
攻撃や捕縛に入れる間合いは戒の間合いであるミドルレンジ~至近距離と同じ。
顕現武器が十手から大太刀へと変化した。攻撃の間合いは変わらず。
顕現武器について
十手→今までは神秘の捕縛・拘束が心理にあった。
因縁の怪奇を退け、幼馴染の魂と夢の中で会話をした結果
(これは本当に夢に幼馴染が出て来たというよりは、戒の持つ願望が見せたものとも考えられる)
意識がかわり怪奇への憎しみが増加。
悪性怪奇は討伐すべきと前よりも強く感情が動いた結果
神秘顕現武器が大太刀へと変化する事となる。
内面の変化としては臆病さがほんのわずか減り、勇敢さが増えた。
◇◆◇
この神秘憑きの設定は表舞台(日常の生活)では作動せず、裏世界のみで扱い表現するものとして定めています。
→表舞台で異質な空気を纏っているなど、そういった事はありません。
心理的トラウマ部分に関しては普通に現れます。
→暗い所が苦手。
◇◆◇
メタフィジカの能力の他の神秘能力
・理の形代▷▶ 自身を形代とし、呪符の使用を行わずに様々な式神を使役する事ができる。
記憶の欠片▶▷神隠し事件
「もういいかい?」
「まぁだだよ。あと30数えて」
「わかったー。1,2……」
その日もいつも集まっていた神社の庭で、少年達はかくれんぼに興じていた。
鬼は自分。友人に言われたとおり、境内の柱に顔をうずめてゆっくりと30を数える。
「30!もういいかーい」
「もういいよ」「いいよ」「いいよー!」
遠くから合図が聞こえると、顔をあげる。
よし、探すぞと意気込んで友人の姿を探す。
ものの30分もしないうちに1人、2人とみつけだし、残すは最後の一人となった。
「どこに隠れてるのかな?」
「早くみつけて、次は走り鬼しようぜ」
友人達が口々につぶやく。
1時間程経ち、茂の裏や大木の影、階段の裏まで探したが、
境内の近くにはいないようだった。
「みつからないね、どうしようか……」
「裏山の方に行っちゃったのかな?」
「そうかも。僕、みてくるよ」
「駄目だよ、カイくん。
裏山で遊んじゃ駄目って、神主さんが前に言ってたじゃん」
境内に居ないとなると、残る場所は裏山、森の中しかなかった。
だが事前に裏山に入って遊ぶなと厳しく言われていた。
「でも……。大丈夫だよ、ほんのちょっと探すだけだし。
居なかったらすぐに戻ってくる」
心配そうな友人達にそう告げると、森の中へと駆けだした。
「おーい、いないの?みんな心配してるよ、戻ろうよ、君の勝ち!」
でてきて、と声をあげるが、返事はない。
歩きながら、声をかけつづけていると、ころりと足元にどんぐりが転がって来た。
みつけた。嬉しくなり、どんぐりが転がって来た方向へと顔を向けた瞬間
目の前に大きな影がゆらりと躍り出てきた。
『ココハ オレ ナワバリ。オマエ オレ クウ』
大きな影は、ゲギャギャギャと奇妙な声をあげて笑う。
怪異、バケモノ、物の怪の類、この世のものではないと、直感した。
ガタガタと歯が鳴り震えた。走り出せ、振り返って逃げろ。
本能ではわかっていたが足がすくんで動かない。
空を斬る音がして、とっさに腕を前に出し目を閉じた。
『人の子か?まよい子か。小僧、はよぅ逃げぇ』
柔らかな声色。その声が聞こえたと同時に、石のように固まっていた足が軽くなった。
踵を返して、走り出す。
『そうそう、その調子。逃げぇ逃げぇ』
柔らかな声が聞こえる方角へ、足を動かす。無我夢中だった。
大きな影は、逃げた先まで追いかけては来なかった。
後の事はよく覚えてはいない。
参加中の併せ企画
・陽出高等學校
・メタフィジカ
・北摩シネマズ『摩天楼』