
「日本に来てもう5年目……
日本語は難しいし学校は変わらずかったりーし新しい生徒会長はうるせーけど
飽きることのない毎日ってのは、まーいいもんじゃんね?」
名 前:
Flerluna Weizmann
愛 称:フルル/ルーナ/わるる 等
年 齢:16 誕生日:2/9
身 長:168cm 体 重:少し重い
体 型:見られたり言われてもそこまで気にしない
神 秘:
月読命の
眼
一人称:あーし 二人称:アンタ、そこの、◯◯クン
免 許:中型二輪
好きな食べ物:ソーセージ全般/チーズグラタン/レモンパイ/マロングラッセ/いちごオレ/ロイヤルミルクティー
備 考:かなりの偏食家、相当な方向音痴
裏世界:
4年前に初邂逅
日本の呉院学院に在籍する女子高生であり、ドイツとフランスの血を引くハーフの外国人。履修学科はデザイン工学。
成績は上位に入るが普段の授業態度は相当に悪く、周囲からはいわゆる不良のレッテルを貼られている。
当人はそのことを少しばかり気にしているが、それは行動を狭める理由にならないと今宵も月に照らされ街を出歩くのだ。
外国人らしい風貌や絶えない噂などから彼女を知るものは多い、噂の多くは非行に関するものである。
殆どは尾ヒレのついた実態と違う内容だがそれを訂正するつもりはなく、聞かれた時も適当にはぐらかすばかり。
唯一真実なのは「ワイズマンは表に出せない組織と繋がっている」という噂だけだ。
最近はモデル雑誌の表紙を飾ったことでそちら方面の知名度も得てしまった。
フルルーナ・ワイズマンは現在、父のそばを離れ呉院学院内の寮で暮らしている。
4人部屋で3人……現在は1人が留学したので2人のルームメイトとはうまくやっているつもりのようだ。
私物が少ない上によく抜け出すため、入居して一年経った今でも彼女のスペースは殺風景に見える。
余談だが一人称の「あーし」は来日当時「私・アタシ」の発音がうまく出来なかった名残である。
また父のことを「パパ」と呼ぶ、人前でもそう呼ぶのであらぬ噂が立っているらしい。
現在は悪名もすっかり衰え、クラスメイトと仲良くやって行けている、と本人は思っている。
特に「最トモ」と呼び合う親友は周囲から「ギャル4姉妹」と言われるほどの仲の良さだ。
最トモ
・十常寺 命(912) 1年からの付き合いで2人目の親友、最トモの中で一番付き合いが長い。実は唯一名前の発音が正しく言える。
・黒井 瞳(67) 2年で同じクラスになった、命がアタックしているうちに一緒に仲良くなっていった。
・御田 ニコ(413) アキラと同じ経緯で仲良くなった。他の2人以上に一緒に遊ぶことが多くなってきた。
ニコと買ったペアチョーカー
月と太陽で分けることが出来る、フルルーナは太陽でニコが月。
あえてイメージと逆のものを付けてよりペアらしく、ということ。

イラスト:いも様
裏世界に入ったのは今から4年前。発現した神秘は
月読命の眼。
特定条件下において『月から見える範囲全て』という絶大な射程圏と神の名にふさわしい圧倒的攻撃力、特に神秘でありながら特異的なまでの神秘特攻を持つ。
そんな神秘を抱えることとなった彼女は『監視課』として、同時に神秘を監視される立場として神秘管理局へと所属させられることになった。
もし何かしらの方法で神秘を認識できるなら以下のことまでがわかるだろう。下に行くごとに看過難易度が上がることに注意されたし。
・彼女は月の神秘を持っている
月の神秘が何を及ぼすかまではわからない。
・月の神秘は彼女の眼を通して顕現する
視界が月と同調することまでわかる。
・彼女の手は月を掬い上げる
その月がどのような性質を持つかまでわかる。
・彼女は月の神秘のほとんどを制御できていない
今使われている神秘能力はほんの一部であり、それ以外は未覚醒ということまでしかわからない。
・彼女の意識に干渉する存在がある
・《それ》はあなたを見ている
《過去》
フルルーナ・ワイズマンが日本に来たのは12歳の2月、月のよく見える澄み渡った空の夜だった。
離婚した父に引き取られ、まだ幼い手を引かれヨーロッパ大陸を超えて小さな島国へとやってきた。
父が日本語学の教授で日本の大学との親睦があったため、その伝手を使って学園都市「北摩市」へと移住することになる。
フルルーナは空を見上げるのが好きだった、特に夜空は幼い彼女の好奇心を常に刺激する。
父の天体望遠鏡を持ち出しては覗き込み、夜空に輝く星々に思いを馳せる日々を過ごしていた。
日本に来た夜もいつものように望遠鏡を持ち出し、日本から見える月を覗き込む。
それが間違いだった、あるいは導かれたのかもしれないが。
月はその瞳を見つめ返し、その光が深層心理まで潜り込んで覗き見た。
月に魅入られ、月が魅入った少女はその日から、《月読命の眼》となった。
その日からフルルーナは変貌した、大人しかった少女の面影だけを残して。
夜になれば外を出歩き、朝に帰っては父が編入させた呉院学院への登校を拒否した。
変貌した娘を心配する父は、せめて学業だけでも全うしてほしいと彼女を学校の寮へと住まわせることにした。
それでも彼女の放浪癖は治らず、門限は破り校則は破り単位は……ぎりぎり破らなかったがすっかり不良として名を広めてしまった。
神秘《月読命の眼》
その瞳は月となり天上から光届くすべてを視る、神の名を冠する神秘。
また水面や鏡面など、地上に写り込んだ月を眷属として掬い上げ使役する力を持つ。
日本神話に記される月読命になぞらえてその名がつけられた。
その名の通り、<月から見える範囲全てを視界に映し視る事ができ、必要とあれば干渉できる>神秘。
そして<発現者を月と同一にする>神秘である。
より詳しく
眷属月は天体としての月と同様の性質を持つ。
独自の重力を持ち、隣接するものの重量を1/6にまで引き下げたり近くを通過する物質を引き寄せるほか、
スイングバイのようにかすらせることで軌道を変えつつ加速させることも可能。
また映し出されていた時間に比例し、天体が反射していた光を神秘エネルギーとして保存している。
眷属月はそれ自体が一種のビーコンとなっており、広大すぎる視界の誘導と天体からのエネルギー照射を誘導する役割も併せ持つ。
月の光は効果は眷属単体では弱いものの太陽と同様の性質を持つ他、月独自の性質もあるため一概に劣化とはならない。
(主な手段として特殊加工された鏡の筒に入れることで、月の反射と増幅の性質を使い効果強度を高めている)
普段は瓶に一つずつ詰められており、その中で中空に浮いている。
月にはいくつもの特性がある。反射や増幅もそれらのうちの一つにすぎない。
しかし現状は『照射された光に当たった神秘を例外なく削りとり、最終的に消失させる』
という対神秘にのみ効果がある攻撃手段しかなく、神秘攻撃が通用しない相手には無力という弱点がある。
そのかわり『いわゆる一般的なダメージではないため、光の速度と驚異的な範囲を持ちながら神秘による耐久、防御、反撃などの防衛行為が一切通用しない』*1
『神秘を無効化するのではなく消失させるので、被弾中は神秘の再構築や神秘による再生などの効果が発動できない』などの特徴がある。
そのため通用しない純人間などが相手の時は、重力低下効果を使っての物理攻撃をする場合が多い。
*1 着弾前に障害物などを作り出し、影に隠れることで短時間だけ影響下から逃れることは可能。できれば、だが。
神の名が付けられた神秘ゆえか、過去に何度も確認されているにもかかわらず今もその力には謎が多い。
現在は推測ながら「月の伝承にあるもの全てが、不確定ながら発現の可能性がある」と結論付けられた。
月の出ている夜や夕暮れでは無類の強さを発揮するが、太陽が降り注ぐ日中や朝焼けでは神秘の殆どが効力を失う。
また裏世界においては眷属の数が残弾数となり、たとえそこに裏世界の月があろうとも行使する回数に限りがある。*2
現在はより効率化を図るために改造したバイクを使った砲台・機動戦を主軸としている。
*2 のちに裏世界に点在する月に類ずる物体と「交渉」することで、それが存在しているエリアに限り神秘の一部に使用制限がなくなる事が確認された。
主要な攻撃手段は眷属月の光を収束する《衛星光線》
現状での必殺技は天の月そのものから高純度の神秘光を照射する《月神の裁き》