■ Ino.63 アップルミン島
【この島の生態系は確定ロールで破壊されます】ので、ご注意下さい。 基本的には当PCがソロールで生態系を破壊(ミントテロ)していく島です。 自然・生態系の破壊フリー。※放火のみNG行為とします※ 破壊されていく生態系を眺めたい人にもオススメの島です。
STATS
3人 / 人数
カジュアル / 難易度
スモール / 広さ
FACILITY
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施設名
説明
場所
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【香る野草】に覆われた竹林
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
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狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
砂浜
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ミントの香り
(元施設:狼煙)- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
拠点
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ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が開放される。
拠点
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
拠点
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窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所でアクション『窯焼き』が解放される。
拠点
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草結び
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
砂浜
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草結び
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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ミントのツタ
(元施設:漁罠)- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
砂浜
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
森林
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モズの木
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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リスの巣穴(留守)
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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クモの巣(留守)
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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爽やかな香りのする倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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たけのこっぽいミント、もしくはミントっぽいたけのこ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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書き置き
- 誰でも書き残せられるように置かれた筆記用具。拠点に置くことで、拠点で書き置きを行うことができるようになる。
拠点
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石臼
- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所でアクション『臼挽き』が解放される。
拠点
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ミントが絡まった大砲
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
砂浜
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ミントの本気
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
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ファイヤーミントフラワー
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。その強烈な光と音によって、遠くの船に存在を知らせられる確率が大きく上がる。
砂浜
TEXT LIST
如何にして侵略者は生まれたか(Eno.334) - 2022-10-16 04:00:02
■ 漂着者一覧
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「……そりゃあ勿論、新たな土地を目指しますとも。
旅『ミント』ですからね!」
森林の方から戻ってきていたミントが答えた。
つまりは、そういうことだ。これには足があり、留まる理由も無い。
救助船の中で、新たな行き先の案を貴方に尋ねるつもりだ。
特に目的も無いが、今は人のいる場所に行ってみたいと思っていたから。
この植物は船には乗らない。
島に根付き、島と共に少しずつ沈みゆく。
高くそびえる竹の穂先で、
束ねられた葉が手を振るように揺れていた。
Eno.516:みんとっぽいたけのこは拠点で材料を組み立て、ミントの香りを設置した!
ンニョ ンニョ
Eno.334:アップルミントは船に乗りました。
『赤の島 ミントの香のごと青空に 同じ色した別れの花咲く』
ぽつりと歌を詠みました。
おそらくこの島で詠む最後の歌になるでしょう。
「ありがとな、アップルミン島~!
そしてオリーブさ~ん! じゃあなあ~!」
島に向かって手をふると、イチョウは大声で島へと別れを告げました。
ドーンという音とともに花火が打ちあがったのを見ました。
空に咲く赤い花。その色はこの島で見たミントの葉を思い出させてくれました。
「ミントさんが打ち上げたんかなあ……。まるで、祝砲みたいだべ」
島から出て次の旅に向かうことに対する、祝砲。もちろんイチョウのために打ち上げられたものではないと分かりつつ、そうだと面白いな、なんてことを思いました。
「そういえばミントさんはここに定住するんだべか? それとも違うところに行くんだべか?」
顎に手をあてて、イチョウは考えこみ……そしてすぐにやめました。
もし旅に出るのなら、いずれ一緒の船に乗り込むことでしょう。
「……オレはもう、この地を訪れることは無いでしょう」
ミントは旅をする。
「ですが」
ミント
新たな植物を生み出す為に。
「この島の平穏が続くことを願っています」
「……」
そのままにしておいても、良かったが。
「──オリーブの方には、近付かないこと。
いいですね?皆さん」
派生元として、彼らに言い含める。
元より近しい遺伝子を支配する利益も少ない。
「あっちゃあ~~……」
船に乗る前に、森の様子を見にやって来た。
「ま、そうなりますよねえ」
当初よりもずっと増えた赤色を見下ろし、見上げながら歩く。
この森は、近い将来同族になるのだろう。
Eno.146:瀬戸 異調は船に乗りました。
───種子と共に、上空で赤い花火が咲いた。
「!?!?」
これにはミントも驚き、尻餅をつく。
「?????」
「………え゛?」
ドーンッッ!!!
Eno.334:アップルミントがファイヤーミントフラワーを打ち上げました!
ズルズル…………
漂流船の方から、大砲を荷車で引き摺って歩いてきた。
竹の生えていない場所を陣取ると、適当に支度をする。
ここなら海が近く、燃えるようなものも無いだろう。いざとなったら海に飛び込めば良い。
「これボールとか……入れたら、何か起こりそう!」
花火
勘で大砲の中に丸い物を入れる。
近くにあったこれを使えば良いだろう、ということは見れば分かった。割れていたので自身で縛り留めている。
火を恐れるはずのミントは、サバイバル生活ですっかり火の扱いに慣れてしまっていた。
「ん!燃え滓がある……ってことは、ここで火を燃やしたんだな……」
慎重になりつつも、躊躇いなく火を灯した。
→
Eno.334:アップルミントは砂浜にミントが絡まった大砲を設置した!
・・
「……こちらこそ。ボク達と語らいたいと思って頂けたことが、きっと有難いのです」
ふと、崩れた一人称。
それに気付くことなく、言葉を続ける。
「こんな言い方は何だかおかしいと、わかってはいるんですが。
オレはこの島に流されて、良かったです。
そしてもう一人がイチョウで良かった」
一期一会、と貴方の国では表すのかもしれない。
見様見真似ではあるものの、当初よりは随分と自然になったお辞儀を返す。
「じゃあまた、後で。
海面も上がって来てるみたいですし、内陸とはいえお気をつけて!」
そうして貴方が立ち去るなら、その背中を見送るのだろう。
オリーブに上ったミントが、地平線の船を見かけるのはもう少し後の話。
「この島はこの島で快適だけんど……さすがにそろそろ出なきゃいけないかんなぁ。
一応、見つけてもらえるようにしとくべ」
祈りを込めて、歌と共に狼煙を上げました。
『船影をどこに隠すか水平線 煙と共に 我ここにあり』
Eno.146:瀬戸 異調は砂浜で材料を組み立て、狼煙を設置した!
受け取ってもらえると、ほっとした表情を浮かべました。
他の装飾品に合うかどうか不安だったけど、こうしてみるとそんなに違和感はないみたいです。
「ん、大事に使ってくれるとありがたいべ。
おらも、ミントさんとの思い出、大事に大事にするべなぁ」
旅人は身軽じゃないといけません。
連れて行けるのは思い出だけ。
だからこそしっかりと心の内にしまいこむのでした。
『歌』という名前の、心の飾り瓶に詰めて――。
「時間取ってくれてすまんねえ。
それじゃ、そろそろ戻るベ。
ミントさん……連れてきてくれて、本当に、本当に――ありがと」
またしてもぺこりと頭を下げて、ここに来てから何度目になるか分からないお礼を言いました。
「わ、……」
赤と緑が意味するものも、きちんとこれには伝わっている。
組み紐。帯留め。
どれも知らない言葉だった。つまりは、これの育った土地には無い物である。
「……ふふ、この環境は糸を作るのにも苦労しますからねぇ」
それだけの時間が編まれた品を、受け取らない理由があるだろうか。
「ありがとうございます。
……大事に、使いますから!」
両手で恭しくそれを受け取って、自分の首にかける。
丸く磨かれた貝殻が、耳飾りの形と馴染む気がした。
本来想定された使い方ではないのだろうが……この場においては、これが相応しい。
「だから、首飾りとして使えるように作り直したベ!
もしよかったら、使ってもらえると、その、嬉しいなぁって……」
「前に服飾品が欲しいって話してたべ?
実はなぁ、この前の嵐のときに作ったんよ。よかったら受け取ってほしいべ」
そう言ってイチョウは細長い小箱を差し出しました。
中にはミントの葉のような赤と森の緑の色の糸を組んで作った飾り紐。
そして2種類の貝殻を丸く磨いて組み合わせた小さな装飾品が見えるでしょう。
貝殻の装飾品の大きさは指先で小さく丸を作ったぐらい。紐を通すような穴も開いています。
「これおらの所の装飾品で『組み紐と帯留め』っていうべ。
これ、本当は帯の上に締めて飾る装飾品なんだけんど……
その……作ってみると糸の長さが足んなくて……」
ミントの体型のことをすっかり忘れて、体の小さな自分に合わせたサイズで作ってしまったのですね。
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